心・精神の病気と健康の心理学

病的な精神世界・オカルト検証

疑似科学・迷信・オカルト的思い込みの心理学 「脳の騙されやすさ」 

禅・瞑想の精神・肉体への効果・影響の第3弾は、「疑似科学・迷信・オカルト的思い込み」がテーマです。このテーマは前篇と後編に分かれています。 前篇では否定的な角度から、後編では肯定的な角度から検証してみましょう。よく神秘体験を脳科学的に否定す...
社会心理学・社会学・人類学

変化する時代 増えている若者の「うつ」

私が十代・二十代の頃は、心身の不調の判断の際に「うつ」という選択肢は全くといっていいほどなかったですね。もちろん「うつ」という病気自体はそのずっと以前に既に精神医学的には広く知られたものだったのですが、「一般人の感覚」と言う意味で、当時の社...
心理学総合

変性意識の力が「癒し」となるか「病い」となるかの境界   

カールロジャースという有名な臨床心理学者が過去に存在しました。彼は現在ではカウンセラーのひとつのベースにもなっている精神療法の創設者です。カールロジャースの大まかな概要 ⇒ カールロジャース現在の日本的カウンセラーは、カールロジャースの「患...
心理学総合

禅・瞑想の精神・肉体への効果・影響の心理学的な分析の前に 

禅・瞑想の精神・肉体への効果・影響を心理学的に分析・考察するとどうなるか?それが今回からしばらく書き続ける予定のテーマです。このテーマを数回に分けて書いていきますが、今日はこのテーマに入る前に「宗教的な概念を含んでいるもの」との関わり方での...
鬱(うつ)病

女性のうつ 産後うつ マタニティーブルーズ 

マタニティーブルーズマタニティーブルーズは出産後の女性の約40%に起きるもので、出産後2日~1週間以内に起きる現象で、これは「うつ的」な症状ではあるのですが、本当のうつ病というわけではありません。ホルモンバランスの大きな変動による一過性の抑...
鬱(うつ)病

女性のうつ 月経前不快気分障害  (PMDO)  

「うつ」というと、大ヒットした「ツレがうつになりまして」のイメージもあるのか、男性が「死にたい、僕なんて..」という状態になってるというイメージが、健康な一般人のイメージとしては強いような気がしますが、統計ではうつは女性の方が何倍も多いんで...
鬱(うつ)病

うつになりやすい性格 思考タイプ - 病前性格と認知療法 –

うつ・気分変調症などになりやすいタイプの性格・気質があります。それを「病前性格」といいますが、元々のその人の性格・気質あるいは家庭環境などで形成された性格傾向にアプローチすることで、病気になりやすい性格傾向を治していこうというのが「認知療法...
鬱(うつ)病

鬱(うつ)病 – 薬 『抗うつ薬の危険性』 

SSRIとSNRIは最近もっともよく使用されている抗うつ薬における第一選択薬ですが、様々な問題が指摘されている薬でもありますね。以前テレビや雑誌などでも色々と話題になりましたね。以下は精神科医の松崎朝樹 氏による抗うつ薬の副作用についての解...
鬱(うつ)病

『抗うつ薬の効果』 – 抗うつ剤が効かない ・ 長期に治らないうつ

タフツ医療センター精神医学教室教授のナシア・ガミーさんの著作「気分 障害ハンドブック」を参考に幾つかを以下にピックアップ紹介。『うつ状態なら全て抗うつ薬が効くわけではない。』『抗うつ薬と呼んでいるそれを正確に言い直すなら「原発性単極性うつ病...
心理学総合

心の苦しみや病気の本質は「霊障」や「生霊」のせい? 

たまに霊能者などがうつ病は「霊障」だと語ったり、統合失調症や先天性の病気などが「霊障や生霊の仕業だ」と言うのを耳にしますね。このブログはオカルトブログではありませんが、今日は霊障や生霊についてのテーマで書いてみました。キッカケとなったのはあ...
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