「心・精神の病気と健康の心理学(旧ブログタイトル)」では、アートセラピーや音楽療法を含め、日本と世界の芸術・文化に関する情報を紹介してきました。
近年、アート(音楽、絵画、ダンス、文学など)が心身の健康に与える影響について、世界的に研究が進んでいます。
〇 アートには心と体の健康を向上させる力がある。WHO(世界保健機関)がアートセラピーの有用性を報告
WHO(世界保健機関)による2019年の包括的レビューでは、3,000件以上の研究を統合した結果、アート活動がうつ・不安・ストレスの軽減、慢性疾患の生活の質(QOL)の改善、認知症の行動症状の緩和、終末期ケアでの苦痛軽減に寄与しうることが報告されています。
さらに、音楽療法に関する2020年のメタ分析(55件のRCT)では、音楽療法がうつ症状を中等度に改善することが示されました(SMD = −0.66)。音楽を聴くだけの介入でも効果が認められています。
また、高齢者を対象としたグループ・アート介入(絵画、ダンス、音楽など)は、うつ・不安を中等度に軽減することが国際的なメタ分析で報告されています。
これらの研究は、アートが「治療の代替」ではなく、科学的根拠に基づく“補完的アプローチ”として有効であることを示しています。
アートセラピー・文化と健康
・Arts Council England
・American Art Therapy Association
・British Association of Art Therapists
「人間・創造性の心理学(現在のブログタイトル)」以降は、アートの癒しや治療的な面だけにウエイトを置くのではなく、創造性にフォーカスしています。
このページではアート系のおすすめサイト・情報のピックアップ紹介と日本と世界の伝統文化に関するおすすめ情報の紹介などをします。
一体「芸術」とはなんなのでしょうか? 芸術作品を鑑賞するとはどういうことなのでしょうか? この深みにもっと踏み込んでみたい方のために、芸術人類学者の中島 智 氏のツイッターを紹介します。 ⇒ 中島 智
日本のアート・文化系メディア
1948年に創刊し、2018年に70周年を迎えた『美術手帖』が運営するアートのポータルサイト。2017年2月のローンチ以来、雑誌で培ったネットワークと信頼性に加え、ウェブメディアの機動性を活かしたコンテンツを発信しています。
TABは、東京のアートシーンを伝えるカルチャーガイドです。
artscapeは、1995年に開設した「Museum Information Japan (MIJ)」と、インターネット’96ワールドエキスポへの出展サイト「network museum & magazine project(nmp)」を統合してスタートした、大日本印刷株式会社が運営する美術情報満載のwebマガジンです。
タグボートは絵画・版画・写真の販売・買取をする国内最大級の現代アートのネット通販ショップです。
『ART iT』(www.art-it.asia)は、現代アートをテーマとする日英バイリンガルのポータルサイトです。
「JDN(ジャパンデザインネット)」は“デザイン”をキーワードに、国内外の最新情報や、注目のデザイナー紹介、インタビュー、イベント情報など、あらゆる角度からデザインに関する情報を発信しています。
日本のアート・文化系サイト
・国立新美術館
・東京国立博物館(TNM)
・京都国立博物館
・国立西洋美術館
・文化遺産オンライン
・和樂web(小学館)
・Discover Japan
・nippon.com
世界のアート・文化系サイト
・Google Arts & Culture
・The Metropolitan Museum of Art(MET)
・The British Museum
・MoMA(ニューヨーク近代美術館)
・Tate(英国)
・UNESCO Intangible Cultural Heritage
【世界の伝統文化】
・Smithsonian Institution
・Musée du quai Branly – Jacques Chirac
・V&A Museum
・National Museum of Korea
日本のアーティストラン&実験的アートスペース
■ アーティストラン/実験スペース
・void+
— アーティスト自身が運営する実験的スペース。展示・企画・研究が交差する場。
・SUBTERRANEAN
— 若手作家の実験的表現を支えるオルタナティブスペース。
・ANOMALY
— 現代アートの批評性と実験性を支えるギャラリー。
・Yutaka Kikutake Gallery
— 若手から中堅まで、独自の視点を持つ作家を紹介するギャラリー。
・TALION GALLERY
— 批評性の高い企画を行うオルタナティブギャラリー。
■ 地域・コミュニティ・実験系
・graf porch
— 大阪を拠点に、デザイン・アート・建築が交差するコミュニティスペース。
・例外アートスペース
— 地域とアートをつなぐ実験的プラットフォーム。
・BankART1929
— 横浜の文化拠点として、アート・建築・都市研究を横断する活動を展開。
・黄金町エリアマネジメントセンター
— 地域再生とアートを結ぶ横浜の重要拠点。
アジア圏の批評的・実験的アートプラットフォーム
・Para Site(香港)
— アジアを代表する批評的アートスペース。社会的テーマに強い。
・Tai Kwun Contemporary(香港)
— 歴史建築を活かした大規模アートセンター。国際展も多数。
・Rockbund Art Museum(上海)
— 批評性の高い企画展で知られる上海の現代美術館。
・Singapore Art Museum
— 東南アジアの現代アートを牽引する重要機関。
・Asian Art Archive(香港)
— アジア現代アートの資料アーカイブとして世界的に重要。
世界の批評的・実験的アートプラットフォーム
・ISSUE Project Room(NY)
— 実験音楽・パフォーマンスの中心的拠点。
・Gasworks(ロンドン)
— 若手作家のレジデンスと批評的企画で知られる。
・Ashkal Alwan(レバノン)
— 中東の批評的アート教育の中心。
・SAVVY Contemporary(ベルリン)
— ポストコロニアル研究とアートを結ぶ重要拠点。
・Studio Voltaire(ロンドン)
— コミュニティと現代アートをつなぐ非営利スペース。
・Künstlerhaus Stuttgart
— 批評的実験とアーティスト支援を行うドイツの重要拠点。
・KW Institute for Contemporary Art(ベルリン)
— ベルリンの批評的現代アートの中心。
・Artists Space(ニューヨーク)
— NYのオルタナティブアートを牽引してきた歴史的スペース。
・Dia Art Foundation(ニューヨーク)
— ミニマリズム・ランドアートの重要コレクションを持つ財団。
・The Renaissance Society(シカゴ)
— 批評性の高い企画展で知られる非営利美術館。
・MAXXI(ローマ)
— イタリア国立21世紀美術館。建築とアートの交差点。
