鬱(うつ)病

鬱(うつ)病

脳科学と人工知能の可能性 / 「有意差」と統計の多元性

このブログでは様々な科学者や専門家、当事者を含む記事や動画を紹介しつつ、心・精神というものを多角的に考察していますが、過去であれ現在であれ、一部の突出した天才や感性の豊かな人の、「個人のみの直感・経験」などに頼るだけではその全体像もメカニズ...
認知科学

病は気から? 季節の変化と環境の変化(春) 

春らしくなってきましたが、突然暖かくなったり強風が吹いたり寒さが戻ったり、三寒四温でまだ不安定ですね。 さて話は変りますが、「暖かくなると○○が出てくる、○○が増える」とか何とか言いますが、実際はどうなんでしょうか? ⇒ 「春になると変態が...
心理学総合

自己評価の多元性  悲観と楽観と思考・感情の組み合わせ

知能には様々なものがある、というのは過去にも何度かテーマにして書いてはきましたので、今回はその角度からではなく、悲観と楽観と思考・感情の組み合わせ、という角度からこれを考察してみました。「うつ病や不安神経症と高い知能に関連性があることが示唆...
心理学総合

うつと機能不全社会   大きな時間と小さな時間の中でありのままに生きる

機能不全化した「場」への過剰適応、そして自己肯定感を得にくい孤立社会における脆弱な個人、「決して個人の問題だけに完結できない社会・組織の悪化した状態」と、「決して社会・組織の問題だけに完結できない個々の心・精神の未成熟さ」の、内外の問題・力...
心理学総合

交流分析からみた自我と自己愛  「感性的な昇華」と「問題解決思考」

◇ 交流分析私の母は若い頃に交流分析をやっていた過去があります。「交流分析は目標思考であり問題思考ではない」とかいわれますが、これは母が「目的志向」優位型で、「問題回避型」「原因志向」ではなく、まぁおそらく母は自身の心・精神のバランス異常に...
心理学総合

疾患喧伝と精神医学  相関関係・因果関係と疑似科学

浅はかな人間は運を信じ、流れを信じる。強い人間は因果関係を信じる。(19世紀を代表するアメリカの思想家 ラルフ・ウォルドー・エマーソン)この言葉は「心の姿勢」としては納得出来ます。が私の場合、「運」には多くの力学が存在することを感じてもいま...
癒しの休憩タイム

SNSの心身への作用    

私自身はマイペースにネットを利用して楽しんでいるので、「たまに目が疲れる」、という以外はあまり負の感覚はないんですが、その人の心身の状態や使い方次第では、色々と問題だって出て来る、というのはネットに限らずリアルでもそうでしょう。「ソーシャル...
鬱(うつ)病

季節性感情障害(SAD)と月病と自殺  夏季うつと六淫

春は生じ、夏は長じ、秋は収し、冬は蔵する台風でちょっと涼しくはなりましたが、今年の夏は蒸し暑い「火」の強い夏ですね。季節の変わり目は、そして夏の終わりから九月病になる方もいます。まず最初に、参考として以下の外部サイト記事を紹介しておきますね...
「お一人さま」心理学

ポケモンGOって鬱とかに効くの?  マリオとゲームの心理効果

今日はスキマ時間が出来たのでブログを事更新しました。今回は主に「歌・旋律の癒し・音楽療法」「ユーモア・ジョーク」のカテゴリーの更新ですが、テーマは「ゲームの心理効果」で、先にマリオとゲームの心理効果、次にポケモンGOで、「統合失調症」「PT...
心理学総合

遺伝と環境で見る気質・性格・パーソナリティ 

今回は個人的な生物学的因子とされている「遺伝と気質」と、ビッグ5とクロニンジャーの理論をまとめ、性格・パーソナリティの差異、それぞれの特徴、関連する心・精神の病理をテーマに考察しています。また、今回の「環境」の力学に関しては、前回のテーマか...
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