科学

心理学・人文学 総合

生成としての世界  平和・道徳・時間・主体

「平和運動」と言う矛盾した運動がある程度成立するとすれば、以下の動画のようなものをいうんですよね。この動画は、コロナ禍の自宅で家族が CCRの曲を明るく楽しく演奏したものですが、この曲はベトナム戦争期の徴兵制度が “貧しい若者だけを戦場に送...
心理学・人文学 総合

主体という幻想を超えて──生成・陰陽・関係性から読み直す世界

後編の記事です。前編 ➡ 主体はどこから立ち上がるのか多くの場合、人は「主体」とか「私」といった言葉をあまり疑わずに使っていますが、この「主体」という考え方には、最初から対立を生みやすい構造が含まれています。主体があると考えると、境界が生ま...
心理学・人文学 総合

主体はどこから立ち上がるのか

今回の記事は前編です。後編 ➡ 主体という幻想を超えて──生成・陰陽・関係性から読み直す世界近代は「主体」という概念を中心に世界を理解してきました。世界を観察し、判断し、行為する中心としての主体。しかし、この主体像はしばしば対立や分断を生み...
心理学・人文学 総合

近くて遠くにあるもの

男は水平線の向こうの世界(遠く)を見ている、女は目の前の貝殻(近く)を愛でる、みたいなことを石原さとみさんが言ったとか言わないとか、まぁその真意はよくわかりませんが、男は確かに遠くを見る傾向はあるかもしれないけれど、それとは話はズレますが、...
社会心理学・社会学・人類学

「賢さ」とは? 

「優劣の判断は、評価の基準・目的・価値観と、それが適用される状況によって相対的に決まる」たとえば科学の本って、15万部も売れればよく売れた本という感じで、ガチの哲学書なんてさらに売れないし、知のバイブル的な本だと、外山 滋比古 氏の「思考の...
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共時性と因果性  ゆらぎから創造へ 

因果性は、ある出来事(原因)が別の出来事(結果)を引き起こす関係を指します。これは時間的な順序があり、原因が先に存在し、その後に結果が生じるという明確な流れがあります。共時性は、因果関係に基づかない「意味のある偶然の一致」を指します。これは...
心理学・人文学 総合

有限と無限  あり得ないはあり得ない

「神についての思索を表現しない方程式は僕にとっては無価値だ」と語る天才数学者ラマヌジャンは、ロゴス的知性による哲学とは真逆の直観によるものであり、ラマヌジャンの知への洞察は瞑想的ものなんですね。ここで語る「瞑想」という表現は「マインドフルネ...
心理学・人文学 総合

再帰的併合操作  人と動物の言語と概念

今回は前回の記事の補足的な内容です。前回の記事「同一性と類型 差異と反復とアブダクション」の後半部で『人間と動物の言語的思考の差異として「アブダクション」と「記号の転移性」「再帰的併合操作」の三つの要素をあげましたが、「再帰的併合操作」に関...
心理学・人文学 総合

「私」と「他者」  調和的な統合と「咲くもの」

今回は前半で「私」と「他者」、途中に過去のテーマの補足等も挟みつつ、後半で調和的な統合と「咲くもの」をテーマに動画や論文等をいくつか紹介しつつ考察しています。"視床の橋"によって2つの脳が物理的に融合した姉妹クリスタとタチアナは、互いの感覚...
心理学・人文学 総合

心身~意味世界へ  

今回は「心身~意味世界へ」がテーマで、記号論的観点をメインに東西の質の異なる思考の型で考察しています。数年前のジョナサンの暖簾「和牛の旨味! 豪州牛100%のハンバーグ」という矛盾的なるものは成立しうるか? これは「和牛」の定義と「豪州牛」...
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