パーソナリティ(人格)障害

社会心理学・社会学・人類学

共感型感情公害 フンガ―の猫とウラミハラスメント

芸能系のニュースにはあまり興味ないんですが、東出昌宏さんのニュースが結構よく出てきていて、ふと「東出昌宏」と「東大出身」がなんか似ている、という以前から言われていたことを思い出しました。そして東大といえば上野千鶴子氏の祝辞が過去に話題になり...
「お一人さま」心理学

個性と「嫌われる勇気」 「凡庸さ」という支え 

久しぶりに更新です(^-^)、ブログから随分と長く離れ、日々様々な取り組みの連続であっという間に時が過ぎていきました。過去に途中まで書いて放置していた下書き記事が複数あり、幾つかを仕上げたのでここから続けて更新します。今回は、去年からのテー...
心理学総合

自尊心と自己肯定感  自信と強さの多元性

RIZIN13で山本美憂さんが見事に勝ちましたね、おめでとうございます。そしてガンで亡くなられた山本KID徳郁選手のご冥福をお祈り申し上げます。それにしてもミルコは恐ろしいほどの強さですね、生まれながらの戦士です。後、楽しみにしていた「那須...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

疑似イノセンスを超えて

赤子は、「生まれてきたことの責任」「在ることの責任」を背負わされることはない絶対的な受動的存在でありイノセンスの表出体、そしてこのイノセンスを解体することが大人になること、とする理論があり、昔はよく非行問題などでこの「イノセンスの解体」とい...
病的な精神世界・オカルト検証

「正義の反対はまた別の正義」   信頼と論理の絶対と相対    

「パーソナリティ(人格)障害」「病的な精神世界・オカルト検証」のカテゴリー記事の更新です。ブログ更新は久しぶりですが、今日は下書きのままだった幾つかの記事の編集が終わったので久しぶりに更新出来ました(^-^)今回は「相対主義」・「絶対主義」...
「虚無を生むもの」と自我の病理

アイデンティティと発達理論  バランスと危機と多元性

身体の免疫機構は、自己を守る「免疫亢進」と、過剰な免疫亢進を調整する「免疫抑制系」がバランスをとることで機能しますが、このバランスを「免疫恒常性」といいます。身体機能に「自己」と「非自己」の「自他境界」があるから、何でも受け入れて死なずに済...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自己愛と「非身体化された自己」 カルトと霊的・魔術的世界の自我構造 

「アイデンティティの自律性が脆弱」であるということは、外的な干渉によっていとも簡単に自我同一性拡散する危険性があり、主観的には「呑み込まれる」感覚ですね。それへの防衛として、関係を遮断する- 物理的な排斥に向かうか、あるいは関係の中で生きる...
心理学総合

交流分析からみた自我と自己愛  「感性的な昇華」と「問題解決思考」

◇ 交流分析私の母は若い頃に交流分析をやっていた過去があります。「交流分析は目標思考であり問題思考ではない」とかいわれますが、これは母が「目的志向」優位型で、「問題回避型」「原因志向」ではなく、まぁおそらく母は自身の心・精神のバランス異常に...
「虚無を生むもの」と自我の病理

植松容疑者と無意識

最近は犯罪心理の分析からは離れていました。あまり書きたくなかったのは、このような事件を分析する際、非常に疲れるから、という理由、あと書いているだけでも凄く悲しい気持ちになる、そして「心・精神が不安定で弱っている方」にとって、このような悲惨な...
心理学総合

知性と感性のバランスと多元性  理屈と合理性で生身の世界・人間を切る人々 

今日は「知性」と「感性」、そして低次の防衛機制の「知性化」などをテーマに考察した記事を書いています。これは補足的な意味での記事でもあります。「防衛機制」については過去に幾つかの記事を書いてはいますが、「知性化」の説明については以下の記事を参...
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