人格障害

アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

疑似イノセンスを超えて

30年近く昔の話ですが、『三宅裕司のいかすバンド天国』という、いかにも昭和っていう感じの番組名の深夜番組があって、放送は一年ちょっとくらいで終わったんですが、当時、この番組よく見ていたんですね、 細かいことは省きますが、5週勝抜くと「グラン...
パーソナリティ(人格)障害

「正義の反対はまた別の正義」   信頼と論理の絶対と相対    

「パーソナリティ(人格)障害」「病的な精神世界・オカルト検証」のカテゴリー記事の更新です。ブログ更新は久しぶりですが、今日は下書きのままだった幾つかの記事の編集が終わったので久しぶりに更新出来ました(^-^) 今回は「相対主義」・「絶対主義...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自己愛と「非身体化された自己」 カルトと霊的・魔術的世界の自我構造 

「アイデンティティの自律性が脆弱」であるということは、外的な干渉によっていとも簡単に自我同一性拡散する危険性があり、主観的には「呑み込まれる」感覚ですね。 それへの防衛として、関係を遮断する- 物理的な排斥に向かうか、あるいは関係の中で生き...
パーソナリティ(人格)障害

交流分析からみた自我と自己愛  「感性的な昇華」と「問題解決思考」

◇ 交流分析 私の母は若い頃に交流分析をやっていた過去があります。「交流分析は目標思考であり問題思考ではない」とかいわれますが、 これは母が「目的志向」優位型で、「問題回避型」「原因志向」ではなく、まぁおそらく母は自身の心・精神のバランス異...
ユーモア・ジョーク

エイリアン対プレデター

アメリカの大統領選挙の行方とか何とか言っても、政治記事のようなものを書く気は全くないので、まぁそういう視点とは全く異なる質の記事で、ブラックジョークなども含めて書いてます。 家族やコミュニティーを有機的連帯として捉え、その状態(機能の不全度...
「虚無を生むもの」と自我の病理

植松容疑者と無意識

最近は犯罪心理の分析からは離れていました。あまり書きたくなかったのは、このような事件を分析する際、非常に疲れるから、という理由、あと書いているだけでも凄く悲しい気持ちになる、 そして「心・精神が不安定で弱っている方」にとって、このような悲惨...
パーソナリティ(人格)障害

遺伝と環境で見る気質・性格・パーソナリティ 

今回は個人的な生物学的因子とされている「遺伝と気質」と、ビッグ5とクロニンジャーの理論をまとめ、性格・パーソナリティの差異、それぞれの特徴、関連する心・精神の病理をテーマに考察しています。 また、今回の「環境」の力学に関しては、前回のテーマ...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

内集団・外集団  ラベリング(レッテル貼り)の多元性

今回はラベリング(レッテル貼り)をテーマに「内集団・外集団」という概念、他の概念を含めてその多元性を考察し、主に「否定的作用」を中心に書いています。 内集団・外集団 アメリカの社会学者「ウィリアム・グラハム・サムナー」による内集団・外集団と...
パーソナリティ(人格)障害

脳科学と人間性心理学   本能・欲求と自己実現の多元性

今日は「自己実現」をテーマに、脳科学と人間性心理学の角度から考察した記事を書いていますが、これは去年の続きで補足の意味で書いたものでもあります。 脳の本能 医学博士・脳神経外科医の林 成之 先生によれば「脳が持つ七つの本能」というものがあり...
病的な精神世界・オカルト検証

脳科学的に見た唯識   自他境界・全能感と瞑想の多元性とカルマの法則 

今週末はようやく記事をゆっくり書くための時間が取れたので、幾つかの記事を連続して更新出来そうです。 今日は「禅・瞑想・マインドフルネス」の補足記事と「病的な精神世界」のカテゴリーを含んだ記事で、前半は「脳科学的に見た唯識」をテーマに、後半は...