人格障害

鬱(うつ)病

何故この人が? 女性・男性の「うつ」と自殺の関係と家族・周囲の理解の大切さ 

昨日は科学的に「身体の心」を考察しましたが、今日は「身体の心」を感性で見てみましょう。「感性でみた身体の心」は、内容や切り口を変えて数回に分けて記事にする予定です。今日は「うつ」という切り口から「身体の心」を見てみましょう。「うつ」は「甘え...
心理学総合

機能不全社会と機能不全家族 

機能不全社会と機能不全家族、今日は今までこのブログでよく取り上げてきたこのテーマのまとめをしたいと思います。そして健全な家族や健全な社会、調和した家族や調和した社会というものがどういうものなのか?そのシンプルな姿も書いています。最初に「yu...
家族の心理学

発達心理学でみたパーソナリティ障害  親・家庭の機能不全が及ぼす影響

今日は「発達心理学」という角度から、人格障害がどのようにして起こるのかをみてみましょう。親の意識的・無意識的な働きかけのうち、子供に根深い影響を与えるのは「無意識的な負の作用」です。そしてこの「無意識的なもの」は本質にかかわる部分であり、そ...
社会心理学・社会学・人類学

無意識と犯罪の心理学 自己の統合へ向けて    

境界性・解離・神経症の親と社会の【後編】です。⇒ 前篇 社会的成功は人格・波動・法則の必然的帰結ではない犯罪はその社会で相対的に貧しい人・劣悪な家庭環境に生まれた人に多いという統計から、貧しさや家庭環境が犯罪の原因であるかのようにいう人がよ...
統合失調症

無意識の作用が作り出す想像力・能力・才能 統合失調症・うつ・神経症と芸術家と天才

これは個人的な実体験からも言えることなんですが、統合失調症・うつ・神経症と芸術家と天才や能力との関係は深いと言えるのです。(みながみなそうだということではありません)統合失調症や人格障害というと世間では否定的な印象しかありません。確かに治療...
心理学総合

「社交的 内向的」・「美徳 健全」の文化的相違

人格障害という言葉への疑問 part2です。人格障害(パーソナリティ障害)の基準というのは、もともと精神医学というものを発展させてきた西洋人による人間精神の障害基準であり、心理学的な概念にしてもそうです。東洋的な人間観というものは、西洋的な...
パーソナリティ(人格)障害

人格障害という言葉への疑問   精神医学的・心理学的な概念の拡大解釈

「人格障害(パーソナリティ障害)」という言葉はかなり強い響きがありますし、精神医学的な概念が拡大解釈されて、「多少言動がおかしかしい」というだけで人を精神病扱いするなら、それは別の問題を引き起こすでしょう。当ブログのスタンスは、精神医学・心...
パーソナリティ(人格)障害

境界性パーソナリティ障害(ボーダー)とアダルトチルドレン

境界性パーソナリティ障害の「境界」(ボーダーライン)とは、「神経症」と「統合失調症」の境界という意味があるそうですが、「統合失調症」が脳の機能異常から起きてくる障害であるのに対して、境界性パーソナリティ障害というのは親子関係・家族関係のアン...
パーソナリティ(人格)障害

妄想性パーソナリティー障害(PPD)とは?

妄想性パーソナリティ障害(PPD)ってどんな人格障害?っていえば、簡潔にまとめると、以下のような傾向の人の事ですね。『 警戒心、猜疑心が強くて自分の周りの出来事・言動を悪意的に解釈、あるいは被害妄想的に解釈しやすい。他人に強い不信感を持って...
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