鬱(うつ)病

社会心理学・社会学・人類学

変化する時代 増えている若者の「うつ」

私が十代・二十代の頃は、心身の不調の判断の際に「うつ」という選択肢は全くといっていいほどなかったですね。もちろん「うつ」という病気自体はそのずっと以前に既に精神医学的には広く知られたものだったのですが、 「一般人の感覚」と言う意味で、当時の...
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女性のうつ 産後うつ マタニティーブルーズ 

マタニティーブルーズ マタニティーブルーズは出産後の女性の約40%に起きるもので、出産後2日~1週間以内に起きる現象で、これは「うつ的」な症状ではあるのですが、本当のうつ病というわけではありません。 ホルモンバランスの大きな変動による一過性...
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女性のうつ 月経前不快気分障害  (PMDO)  

「うつ」というと、大ヒットした「ツレがうつになりまして」のイメージもあるのか、男性が「死にたい、僕なんて..」という状態になってるというイメージが、健康な一般人のイメージとしては強いような気がしますが、 統計ではうつは女性の方が何倍も多いん...
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うつになりやすい性格 思考タイプ - 病前性格と認知療法 –

うつ・気分変調症などになりやすいタイプの性格・気質があります。それを「病前性格」といいますが、元々のその人の性格・気質あるいは家庭環境などで形成された性格傾向にアプローチすることで、病気になりやすい性格傾向を治していこうというのが「認知療法...
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鬱(うつ)病 – 薬 『抗うつ薬の危険性』 

SSRIとSNRIは最近もっともよく使用されている抗うつ薬における第一選択薬ですが、様々な問題が指摘されている薬でもありますね。以前テレビや雑誌などでも色々と話題になりましたね。 以下は精神科医の松崎朝樹 氏による抗うつ薬の副作用についての...
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『抗うつ薬の効果』 – 抗うつ剤が効かない ・ 長期に治らないうつ

タフツ医療センター精神医学教室教授のナシア・ガミーさんの著作「気分 障害ハンドブック」を参考に幾つかを以下にピックアップ紹介。 『うつ状態なら全て抗うつ薬が効くわけではない。』『抗うつ薬と呼んでいるそれを正確に言い直すなら「原発性単極性うつ...
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うつ病 – セルフチェックと診断基準

重症時の鬱において起こる三大妄想に「心気妄想 貧困妄想 罪業妄想」と呼ばれるものがあります。 これらは統合失調症などで見られる幻覚や幻聴などとは違います。 もしかすると自分は酷い病気じゃないか? 自分は罪人だ、警察に捕まるんじゃないか?自分...
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うつ病 – 症状・タイプ これって本当にうつ? 

鬱は精神科医なら常に正しく見分けられるか?というと実はそんなに簡単ではありません。誤診もあれば細かい見落としなども実際にあるわけです。(しかし精神医学も日々進歩していますので、今後は徐々に減っていくだろうとは思います。) 何が正しい診断なの...
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うつ病の治療 目に見えない心の病気との戦い方    

大うつ病性障害と双極性障害のガイドライン(参考PDF) PDF①  日本うつ病学会治療ガイドラン Ⅱ.うつ病(DSM-5)/ 大うつ病性障害 2016 PDF②  日本うつ病学会治療ガイドライン Ⅰ.双極性障害 2017 ※ 追加更新  P...
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うつ病に対する心ない誤解

まずはじめに、鬱のことをこうだと決めつけて色々言う前に、「鬱とは何か?」ってことを理解しましょう。 ⇒ 鬱には色々ある。鬱の様々なタイプのまとめ PRESIDENT Online  連載 『あなたは「うつ病」を誤解している』より、2記事を紹...