心理学総合 ストゥルトゥス~自己への配慮~「真理を語る主体」へ 今回のテーマは、前回の記事の補足を含んだ内容になっています。「孤独と向き合う」などと、SNS等で有名な人とかが語ることがありますが、そういう人を観察していると、「理解のある彼君」どころか、それ以上に周囲の様々な助けに支えられているとても恵ま... 2024.08.22 「お一人さま」心理学心理学総合社会心理学・社会学・人類学
心理学総合 「わからなさ」をわかろうとするための霊性 デリダは、言語が現実を直接反映するものではなく、常に解釈を必要とするものであり、そして書かれた言葉(エクリチュール)が音声言語(パロール)よりも重要であると考えました。エクリチュールは、読む人によって異なる解釈が可能です。これは、テキストが... 2024.08.22 心理学総合社会心理学・社会学・人類学
心理学総合 ヒトのユニークスキル 呪術とリュトモス マックス・ウェーバーの「価値自由」と「教壇禁欲」は、学問における重要な概念です。価値自由とは、学問的な研究や教育において、研究者や教育者が自分の価値観や信念を持ち込まず、客観的かつ中立的な立場を保つことを指します。ウェーバーは、学問の目的は... 2024.08.10 心理学総合歌・旋律の癒し・音楽療法社会心理学・社会学・人類学
心理学総合 フランス革命とパリオリンピック 東京都知事選が何となくGANTZっぽい感じのカオスに思えたのですが、フランスのオリンピック開会式を見て、こっちの方がずっとGANTZっぽいなぁと感じました。しかしフランスのあの手の「過剰さ」って、一周回って実にありきたりで普通だなぁともおも... 2024.08.10 心理学総合社会心理学・社会学・人類学
心理学総合 「関心領域」の多元性 ゆらぎの幅が大きく、意外な角度から他者や物事を捉える狂人、変人、天才タイプは、「そういう見方があったのか」と面白く感じることが多いですが、フレームは誰しもが持ち、そしてフレーム同士にも権威による非対称性が生じている。闘争心が前に出過ぎる人は... 2024.07.13 心理学総合社会心理学・社会学・人類学
心理学総合 露悪さという凡庸さ 東京都知事選と変化の兆し まぁなんだか東京都知事選の一連の流れを見ていたら、東京はこのまま進んでいくとGANTZみたいな世界になっていくんじゃないかという感じもしなくもないですが(笑)、 カオスというか、なんとなくサイケデリックトランスな感じもしたので、関連動画を紹... 2024.07.13 心理学総合社会心理学・社会学・人類学
心理学総合 学校化社会 言語から身体へ 前回の記事のつづき&補足です。前回から続くテーマですが、このテーマにおいて「入れ子構造、リカージョンの矛盾」とか、「パターナリズムへの反発」というのは個人的には重要なことではなく、ウエイトを置いてはいません。まぁそれは置いといて、リカージョ... 2024.07.13 心理学総合社会心理学・社会学・人類学
心理学総合 「○○は凡庸/凡庸ではない」という凡庸な思考 「他者がどのような文脈、感情、思考でそのように書いたのか」を脳内で捻じ曲げて、己の結論に強引に導くという「脳内我田引水」をやってしまう人はアカデミア人にも意外なほど多い。『アカデミアは社会性を強化するどころかそれと同化させる力学の一部』でも... 2024.06.21 心理学総合
心理学総合 音楽の起源 シンプルな身体と高度な欺き 「生命とは動的平衡にある流れである」「動的平衡とは、絶え間ない流れの中で一種のバランスが取れた状態のことである。」 - 福岡伸一「絶え間ない流れの中で一種のバランスが取れた状態」、この「動的なバランス」は無意識にあり、それは個体に閉じては... 2024.06.16 心理学総合歌・旋律の癒し・音楽療法
心理学総合 天性の偶然性と「世界の見え方が異なる者たち」 人が何かに感動したり何かが好きだと語ったり、何かに面白さを感じているからといって、そこにみなが「似たような動機」を持っているとはかぎらず、「人は自身と似た対象を好む」とはかぎらない。しかし、「自分がこういうタイプの人間で、どうしようもなくこ... 2024.06.16 ユーモア・ジョーク心理学総合