パーソナリティ(人格)障害

パーソナリティ(人格)障害

知・情・意のバランス異常

久しぶりの更新です。夏休みをとっていました。今回は色々な人々に会い、自然にも出掛け、ゆっくりしてきました。様々なことを話し合う中で、見えてきたこともあって、それはまたいつか別のテーマとして書きますね。 今日は「知・情・意」をテーマに、そのバ...
パーソナリティ(人格)障害

社会・組織が変わらない理由  集合意識と無意識が生み出す負の力

大人しく真面目とか、学歴が高く社会的にどうだとか、そういう肩書やら見た目的なものが「内的状態」=「心の姿」そのものとはあまり関係ない、ということは、様々な事件・現実での矛盾などを立体的に見ていればよくわかることですが、 社会の組織・会社が求...
パーソナリティ(人格)障害

現代のうつ 昔のうつの構造  自己愛的同一化と脳・自我・社会の関係  

今日は最初に「躁的防衛」をテーマに書き、その後に続けて「自己愛的同一化と脳・自我・社会の関係」、「現代のうつ 昔のうつの構造」をテーマに書いています。 今回のテーマでは、 環境要因(虐待・イジメ・過剰なストレスなど)・遺伝的な要因(先天的な...
パーソナリティ(人格)障害

機能不全社会での「パーソナリティ障害」を生む自我意識の形成とそのタイプ

前回の記事が長く文字量が多すぎたので、二つに分けました。この記事は前回の記事の後半部です。 前半部の記事 ⇒ パレートの法則と「機能不全社会」の「神経症的」パーソナリティ  自己実現の多様性が少なく、「存在の様々な可能性・能力が生かされない...
パーソナリティ(人格)障害

パレートの法則と「機能不全社会」の「神経症的」パーソナリティ 

今日はパレートの法則と「機能不全社会」の「神経症的」パーソナリティをテーマに、社会学と心理学と精神分析による記事を書きました。 パレートの法則(80:20の法則)は「経験則的なもの」であり、パレートの法則から派生したものが「2-6-2の法則...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自己肯定感と自己愛の違い  自我の脆さと「役割」への同化

今日は、「自己愛」の補足記事として「自己肯定感と自己愛の違い」をテーマを筆頭に、その他の関連テーマとして「自我形成不全のまま成人した大人」や「自我の脆さ」と「役割への同化」が生む負の作用を考察しています。 「存在の肯定」が失われているとき、...
パーソナリティ(人格)障害

認知・思考の個人と社会の関係  それほんとにあなたの元々の性格?思考パターン?

今日は「認知・思考の個人と社会の関係」をテーマに認知の歪みや神経症やパーソナリティ、そして「うつ」を分析しています。  そして前回に引き続き、西田幾多郎のことばを幾つか紹介しています。  社会の中にいる個人が各充分に活動してその天分を発揮し...
「虚無を生むもの」と自我の病理

「自己愛」から「悟り」へ  自己愛性人格障害と思考の輪廻

「虚無を生むもの」のテーマはまだ続きます。徐々に「存在の虚無」へと近づいてきましたが、今日は「自己愛」が中心テーマでの補足記事で、自己愛性人格障害のまとめと、「自己愛から悟りへ」、「思考の輪廻」をテーマに記事を書いています。 「自己愛性人格...
「虚無を生むもの」と自我の病理

イジメの無意識的構造と「全体性から見た自我の病理」と虚無

今回は二つのテーマで書いた記事です。ひとつ目のテーマは、今まで「家族の心理学」のカテゴリーで扱ってきた「無意識の負の影響」に関する補足記事として「イジメの無意識的構造」を書き、 もう一つは「虚無を生むもの」のテーマで「全体性から見た自我の病...
「虚無を生むもの」と自我の病理

ミスティシズム(神秘主義)・ 幼児的万能感・実存的欲求不満 

幼児的万能感と神秘主義 今回は、ミスティシズム(神秘主義)・幼児的万能感と実存的欲求不満をテーマに書きます。 神秘主義とは、絶対者、神、最高実在、宇宙の究極的根拠などとされる存在を、その絶対性のままに人間が自己の内面で直接に体験しようとする...