精神医学

「虚無を生むもの」と自我の病理

ナルシズムと自我の病理 太宰治と三島由紀夫の自己愛性パーソナリティ

「虚無を生むもの」のテーマはまだしばらくは続きます。今回も「自我」に関する補足の記事ですが、今日は太宰治と三島由紀夫を中心に、自我の運動と自我の生む病理の構造を見てみましょう。以下は 岸田秀 氏の「ものぐさ精神分析」 自己嫌悪の効用」より引...
心理学・人文学 総合

ただの物忘れ? 増える若年性認知症  認知症の症状・予防と治療の現在

今回は「認知症」がテーマです。この病でもうつ病やせん妄などの症状にとてもよく似た症状や、認知症の種類によっては統合失調症によく似た症状なども出てきますので、それらと安易に混同しないように、基本的なことを整理しておく意味も含めて書きました。他...
心理学・人文学 総合

不安・嫌悪とイジメの原理  新しい科学ニュース  

前日(2014年 2月12日) TBSで「人間とは何か」の特集番組があり、「うつ」や心・精神の不調の脳内メカニズムの脳科学的な最新研究が紹介されていました。そこでの内容を見て、少し補足しておきます。記事前半で「不安」に関する新しい科学ニュー...
パーソナリティ(人格)障害

悪魔的・猟奇的な人格を脳科学+認知心理学で検証  

今回は異常心理のメカニズムを見てみます。神経科学者のJim Fallon(ジム·ファロン)教授による解析では、遺伝的なものとしては、暴力的な遺伝子「MAO-A遺伝子の影響」が考えられ、これが後天的な「環境」「刺激」と結びつく「その組み合わせ...
統合失調症

犯罪と心・精神の病気の関係 トラウマ回復に向けた意識の方向性 

統計をみれば、殺人事件の逮捕者の10パーセント前後が精神障害を抱えているとはいえ、それは「90パーセントは精神障害者以外による犯罪」という意味であり、一般刑法犯に占める精神障害者の比率は0.9パーセントとなりますが、まぁ実際は精神障害者の正...
病的な精神世界・オカルト検証

世間一般の知らない無意識の領域  

今日は精神科医・世間一般の知らない無意識の領域がテーマですが、これは実際には全く知られていないわけではなく「不明瞭な領域」と言う意味ですね。そして心の表れとしての正と負の現象は、無意識レベルでは「双子の兄弟」であることをテーマに記事を書いて...
鬱(うつ)病

何故この人が? 女性・男性の「うつ」と自殺の関係と家族・周囲の理解の大切さ 

昨日は科学的に「身体の心」を考察しましたが、今日は「身体の心」を感性で見てみましょう。「感性でみた身体の心」は、内容や切り口を変えて数回に分けて記事にする予定です。今日は「うつ」という切り口から「身体の心」を見てみましょう。「うつ」は「甘え...
鬱(うつ)病

心・精神の病の原因と薬の常識崩壊? 新たな研究結果  

今日は、精神病に関するアメリカの最近の研究結果のニュースを紹介します。引用紹介する記事は、アメリカの新聞、雑誌の中から神経症関連の重要な記事の翻訳サイトからの引用です。うつや統合失調症は、先天的・後天的な様々な複合的な要因で起きてくるもので...
心理学・人文学 総合

心理学・セラピー・精神医学の役割  「今咲く花」と「今枯れそうな花」 

心理学やセラピーには二つの役割・作用・効果があります。そして「今咲く花」と「今枯れそうな花」では対処が異なります。※ 今咲く花 = 自己実現してる人や、それなりに元気に生きている人 ※ 今枯れそうな花 = 深い苦悩の状態にあったり、心・精神...
鬱(うつ)病

何故、精神科医や教育者は嫌われるのか?  治す側・教える側という公的な仮面 

私は精神科医でも心理学者でもなく、様々な角度から人間を見ていこうとしているだけですが、今日のテーマは 何故、精神科医・教育者などの「一部の人」は世間で嫌われているのか?です。先々週からの「無意識の転写」と「無意識と意識の関係」は引き続き今週...
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