感性と理性

認知科学

病は気から? 季節の変化と環境の変化(春) 

春らしくなってきましたが、突然暖かくなったり強風が吹いたり寒さが戻ったり、三寒四温でまだ不安定ですね。 さて話は変りますが、「暖かくなると○○が出てくる、○○が増える」とか何とか言いますが、実際はどうなんでしょうか? ⇒ 「春になると変態が...
心理学総合

自己評価の多元性  悲観と楽観と思考・感情の組み合わせ

知能には様々なものがある、というのは過去にも何度かテーマにして書いてはきましたので、今回はその角度からではなく、悲観と楽観と思考・感情の組み合わせ、という角度からこれを考察してみました。「うつ病や不安神経症と高い知能に関連性があることが示唆...
社会心理学・社会学・人類学

「正しい人」の暴力性とルサンチマンの多元性

「ルサンチマンの多元性」をテーマに2回に分けて書いています。今回は主にヒトの「攻撃欲動」をニーチェ・フロイトと社会学と脳科学によって複合的に考察しています。 世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。そんな人には動機もなく、信念も邪心も悪...
ユング-無意識と深層心理

熱力と静力 強さの多元性と「あたりまえのこと」

今回は「成功・自己実現」のカテゴリーをメインに、そして村田諒太選手を実例として記事を書いています。途中、政治やカルトのことも少しだけ含んでいます。前回のテーマ「思考から行動へ」の補足の意味合いもあります。〇 前回の記事 ⇒ 音と身体と心・精...
心理学総合

創造性と相互補完関係   

〇 大村智先生の言葉 何か賞を取ろうと思って仕事をしているわけではなく、世の中の役に立とうと思って必死でやってきました 科学者は人のためにやらなければダメなんだ。人のためにやるということが大事面白いのが、2016年のノーベル賞受賞者の大隅氏...
心理学総合

モラハラとポリコレ  マジョリティ 対 マイノリティとノイジーマイノリティ

人格障害のマニピュレーション(心理的操作)と、「幼子などに見られるクレーン現象」が共に「他者を操作する」ことは同じでも本質的には全く違うものであるように、「似て非なるもの」というのは多いですね。今回は、「マイノリティ」がメインテーマですが、...
社会心理学・社会学・人類学

直感と分析  集合意識の解離とボトムアップ型の社会変動

トランプ当選おめでとう。(形式的表現です。笑) 欧州連合(EU)離脱といい、世界はどんどん世論調査とか一般論・常識的な思考分析が外れるケースが増加していますね。これは政治だけでなく、気象の変化・自然災害を含め、個の犯罪などもそういう傾向が高...
心理学総合

交流分析からみた自我と自己愛  「感性的な昇華」と「問題解決思考」

◇ 交流分析私の母は若い頃に交流分析をやっていた過去があります。「交流分析は目標思考であり問題思考ではない」とかいわれますが、これは母が「目的志向」優位型で、「問題回避型」「原因志向」ではなく、まぁおそらく母は自身の心・精神のバランス異常に...
心理学総合

知性と感性のバランスと多元性  理屈と合理性で生身の世界・人間を切る人々 

今日は「知性」と「感性」、そして低次の防衛機制の「知性化」などをテーマに考察した記事を書いています。これは補足的な意味での記事でもあります。「防衛機制」については過去に幾つかの記事を書いてはいますが、「知性化」の説明については以下の記事を参...
歌・旋律の癒し・音楽療法

心の明暗と旋律・リズム  

「歌・旋律の癒し」のカテゴリー記事の更新です。今日紹介する「マルタ・アルゲリッチ」さんは、クラシック界では凄く有名な人ですので、 クラシックに関心がある人は知っている人も多いでしょう。熊本地震で被害があった大分県の由布市と別府市は温泉地で有...
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