社会心理学・社会学・人類学

ユーモア・ジョーク

国によって異なる感情表現の仕方

暖かくなってきたので徐々に冬眠から目覚めつつあります。今日は「ユーモア・ジョーク」と「社会心理学」のカテゴリーの更新で、内容は「ブラックユーモア」「風刺」的な要素がメインで、サクッと書いてます。 われ以外みなわが師 (吉川英二) 生涯一書生...
心理学総合

創造性 カオスとCQ

山口 めろんさんがTEPPEN 2018年で初優勝でしたね。テレビの画面を見ずに音だけ聴いていたのですが、この方のピアノはスーッと伝わってきて響きます。これは今回は行くかなぁと感じました、そして結果はギリの差で初優勝!おめでとうございマスク...
心理学総合

「正しさ」の多元性  言語・文法と能動態・受動態・中動態

今回は「正しさ」というものの多元性がテーマで、言語と文法からの視点をメインに、そして「能動態・受動態・中動態」に関して考察しています。  「能動では、動詞が主語から出発して、主語の外で完遂する過程を指し示している。これに対立する態である中動...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

実存的不安~否定的同一性  フェイスとアイデンティティ 

今回は、社会学・心理学、そして「フェイス」という概念から否定的同一性をテーマに考察しています。 「現代の生きづらさ」というのは、まぁいろいろあるのでひとくくりには言えないでしょうが、 そのひとつに、再帰的近代化の中で、内外の双方向からの複雑...
「虚無を生むもの」と自我の病理

集団心理の暴走 ルサンチマンの多元性

前回に引き続き「ルサンチマンの多元性」をテーマに、今回は集団心理心理心理学、防衛機制、社会学の概念を用いて、カルトや宗教、そして集団の暴走現象などを考察しています。 「ロヒンギャ虐殺」での人間の無慈悲さ・凄まじい残酷さは、もし間近で日常の中...
社会心理学・社会学・人類学

「正しい人」の暴力性とルサンチマンの多元性

「ルサンチマンの多元性」をテーマに2回に分けて書いています。今回は主にヒトの「攻撃欲動」をニーチェ・フロイトと社会学と脳科学によって複合的に考察しています。  世界最大の悪は、ごく平凡な人間が行う悪です。そんな人には動機もなく、信念も邪心も...
社会心理学・社会学・人類学

共謀罪って危険?  排除型社会と多様性のパラドックス

今日は普段は「社会心理学・社会学」のカテゴリー記事の更新で、「共謀罪」と機能不全社会に関するテーマで記事を書いています。まず、法務省の「共謀罪」に関するページを紹介します。 『「組織的な犯罪の共謀罪」に対する御懸念について 』より引用抜粋 ...
心理学総合

自己・パーソナリティの質(時間・空間)  癒しと調和の多元性

今回は、自己・パーソナリティの質(時間・空間)、癒しと調和の多元性がテーマです。今回は今まで使用した複数の概念をまとめているのと、その概念に基づいた個人的な考察、メモ的な内容がメインです。 記事後半では、PDF(論文)、他関連外部サイト、動...
心理学総合

創造性と相互補完関係   

日本人の創造性 去年、九州で大震災が起きた後、熊本の各所を訪れ、阿蘇の近くの小さな町の神社に立寄ったときに、偶然、 2015年にノーベル賞を受賞した大村智先生の言葉が書かれてあるのを目にし写真を撮りました。 流石「自然が答えを持っている」と...
歌・旋律の癒し・音楽療法

歌と言葉と心 変わるもの変わらないもの  

今回の記事は前回のテーマも含んだ後編です。 前篇 ⇒ 歌とリズムと旋律   型と創造性・全体性と要素還元 まず先に、「成人後に事故で肩から下の身体機能が麻痺し、その後、口に筆をくわえて絵を描く画家・詩人となった星野富弘さんの詩」を二つ紹介し...