社会心理学・社会学・人類学

心理学総合

属性の多元的複合体としての個人 

今回は「属性の多元的複合体としての個人」と複雑系がテーマですが、人間や属性の問題、複雑な人間関係性の因果関係や相互作用をみていくときは、直線的因果律ではなく円環的因果律的に、そしてすぐに単純化したり絶対化せずに相対的に多角的に時間をかけて見...
心理学総合

お気持ちエビデンス・共感エビデンスと怨念クラスタ

今年も早2月になりました。想像を絶するタイミングの新年挨拶ですが、「あけましておめでとうございます」、去年そのままだった幾つかの下書きのままの過去記事に追加編集を行い、数記事を連続的に更新しました。 今年2020年は鼠年ですね、そういえば新...
パーソナリティ(人格)障害

共感型感情公害 フンガ―の猫とウラミハラスメント

芸能系のニュースにはあまり興味ないんですが、東出昌宏さんのニュースが結構よく出てきていて、ふと「東出昌宏」と「東大出身」がなんか似ている、という以前から言われていたことを思い出しました。 そして東大といえば上野千鶴子氏の祝辞が過去に話題にな...
心理学総合

恥の神~「ヒトは死んだ」 そして脆弱化するその先に..

今回は「創造性」にからむことがテーマで、より根源的な野生のダイナミズム、それを失った先にある未来、について考察しています。まず先にツィートをひとつ紹介です。 そもそも「勉強」って楽しいことなんだが、なぜか「学校での勉強」は嫌いだったな。あん...
心理学総合

「弱さ・優しさ・真面目さ」に潜む暴力性  

前回に続き、宇宙から来た社会学者Wがヘイセイを語り、そして今回のテーマは「弱さ・優しさ・真面目さに潜む暴力性」です。 「善」とか「真面目さ」とか「弱さ」とか「優しさ」は一枚岩ではなく、「そう見えるもの(疑似的なもの)」と「そうであるもの」は...
心理学総合

お気持ち特異点とクラスターカルト社会

今回は「お気持ち化する社会」がクラスターカルト社会へと向かう負の流れについて、「平成」という時代の末期症状をブラックユーモア&風刺的に書いています。 ではまず先に「電気グルーブ」から一曲紹介です。最近、バイキングでドミューンがディスられたみ...
心理学総合

狂人とは理性を失った人ではない狂人とは理性以外のあらゆるものを失った人である

この記事も昨年下書きだったままのものに追加の編集・更新をしたものです。 この記事の長いタイトル「狂人とは理性を失った人ではない 狂人とは理性以外のあらゆるものを失った人である」はギルバート・キース・チェスタトンの言葉ですが、 狂気にせよ正常...
社会心理学・社会学・人類学

対人距離と幻想  「私たち」と「あの人たち」

今日は「友達幻想」で有名な社会学者の菅野仁 氏の「ルール関係」と、「フィーリング共有関係」という概念を元に、「人間関係」「生きづらさ」と「調和」をテーマに、そして「ありのまま」と「あるべきもの」の統合の補足となる記事を書きました。 時間の都...
社会心理学・社会学・人類学

疑似アジール/アサイラム  隙間と逃げ場がない中で

かなり久しぶりに記事更新です。(^-^) なかなか思うようにサイト編集・更新の時間がとれないまま早数か月が過ぎましたが、下書き状態だった記事を土日で幾つか更新する予定です。 今年ももう春と夏が終わり季節は秋に向かっていますね。今回は疑似アジ...
病的な精神世界・オカルト検証

「方便」とハレとケ  癒しと創造性

「病的な精神世界」「禅・瞑想」のカテゴリーが中心の記事の更新です。 宗教・スピというものは反証・検証が不可能な形而上の要素が含まれていることが本質であり、昔はともかく、現代においてそれは科学とは全く異なるものです。 本来、信仰者にとって宗教...