社会心理学・社会学・人類学

「虚無を生むもの」と自我の病理

心の存在と存在の徳性 

なかなか更新する時間がとれずに、ようやく更新できましたが、久しぶり過ぎて文章を書く調子が何だか狂ってしまいました。ワクチン二回接種完了したのですが、通常の人の副反応と異なり、接種後に逆にやたら体の調子が良くなり、元々変わったタイプの人間では...
心理学総合

このままでいいのか、いけないのか   反逆と野生

今回は前回、前々回の記事の補足(主にミーム的進化と身体知)と、創造性における「反逆と野生」がテーマです。この時期、たまに浜崎あゆみを聴きたくなります。何故かはわかりません。ということでまず一曲 浜崎あゆみ / TO BE  そんな昔の曲では...
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ミーム的進化  信仰の逆説と既知から未知へ

人間とか実存とかいうことは、それに関連する諸問題と合わせて、哲学の最も重要な問題であると私は考えている(九鬼周造)今回は「ミーム的進化」がテーマの記事で、わかりやすい例としてキリスト教を中心に、他の哲学・思想を少し含めて書いています。前回の...
社会心理学・社会学・人類学

昭和と中動態  

今回は、「昭和と中動態」がテーマです。7記事まとめてアップ、ここまでで去年の下書き状態の記事がやっと更新完了しました。冬眠期間で多少時間が出来たおかげです。ではまず一曲♪ 前回も紹介したSalomonさん、今回はQueenの曲「Anothe...
心理学総合

バイアスの背景にある隠れたバイアスとパラドックス

今回は「バイアス」という概念に対する別の視点で考察した補足の記事であり、バイアスの背景にある「隠れたバイアス」、そしてバイアスというもの自体のパラドックス性について書いています。ではまず一曲♪ Salomonさん(ピアノ)、Kfir Och...
社会心理学・社会学・人類学

傷つきとアイデンティティ  運動と搾取の逆説

今回は、「傷つき」や「アイデンティティ」をベースにした運動と、それによって逆に見失われるものや透明化されるもの、そして逆説的に考察した「搾取」がテーマで、前回の記事の補足の内容にもなっています。前回の記事 ⇒ 怒りと単純化  集団・運動のカ...
社会心理学・社会学・人類学

「活動」も「運動」もいろいろ、人も行動もいろいろ

今回は、前回の記事の補足の記事です。前回の記事 ⇒ 怒りと単純化  集団・運動のカルト化よく「○○の活動のおかげで今がある」時なことがいわれますが、学生運動がカルト化して失敗したように、政治運動・社会運動・革命運動等は、必ずしも良いものばか...
心理学総合

怒りと単純化  集団・運動のカルト化

今回は記事前半で「集団・運動のカルト化」について、その背景にあるバイアス等を考察し、後半では「怒りと単純化」をテーマに考察しています。ではまず一曲紹介です、キング牧師の演説を歌にした楽曲、なかなかなかっこいいですねコレ♪宗教学者マーク・A・...
心理学総合

「日常」から締め出された「異質さ」 「異能」と変性意識 

天の道は、利して害せず、人の道は、為(な)して争わず天の道は万物に恩恵を与えるだけで害を加えることはない。人の道は、与えられた責任を果たしながら人と争うことはしない。 生(しょう)じて有せず、長じて宰(さい)せず、これを玄徳と謂う生むけれど...
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物言わぬものたち 静かなる運動という強き支え

無宗教の人々もまた「形而上のエルサレムで戦っている」、そんな風にも感じる社会の姿を感じつつ、今年も終わりに近づいてきました。ゆっくりペースですが、下書きのままだった幾つかの記事を年末までに更新しアップする予定です。ではまず一曲、中島みゆきで...
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