禅・瞑想・マインドフルネス

心理学総合

ミラーニューロン・受動意識仮説とクオリア・顕在意識と無意識の関係  

無意識の転写のミラーニューロンや2・6・2の法則などの個別のテーマは予定よりも随分と遅れていますが、出来るだけ多角的に「無意識」というものを考察・分析していきたいので、このテーマは来週も引き続き書いていきます。 今日はミラーニューロンpar...
ユング-無意識と深層心理

深層心理学と脳科学と東洋の感性的アプローチから見た「意識とその内奥にあるもの」

深層心理学との対比表の補足説明 今回は、形而上的な領域・思想的なテーマを主に感性アプローチで考察しています。 まず深層心理学の意識の構造として、顕在意識・潜在意識(個人的無意識)・無意識(集合的無意識)・遺伝的素因(先天的無意識)に分けてい...
心と体の健康エクササイズ

「うつの人」・「心身の元気がなく疲れた人」のための気功と禅の瞑想

生き物には「自然治癒力」というものがありますよね。そしてどんな病でも心身の持つ自然治癒力なしでは治りません。しかし物理的な病気は目に見えてハッキリわかりますが、心の病は目には見えません。 それでは心の病は客観的に全く知覚できないものでしょう...
病的な精神世界・オカルト検証

霊的存在を脳科学と心理学で検証  神・幽霊・動物霊・妖精はどこにいる? 

「霊的存在」それは、 受け取り方次第で認識の変わる微妙なものです。いわゆる幽霊のような人間的な実体は、脳の作用で全て説明が付きますので、私がここでいう「霊的存在」というものではありません。 前に書いた「幽体離脱や憑依」などの現象ように、脳の...
ユング-無意識と深層心理

幽体離脱・憑依・自動書記・幻覚 を脳科学と心理学で検証   

◇ 幽体離脱・幻覚 今日も「禅と瞑想の心理学的検証」です。このテーマを突き詰めていく動機・原動力は、別にオカルトが好きとか嫌いとか、そういう理由ではありません。 宗教や精神世界を理解することは、心・精神の病気と健康と関連性があるだけでなく、...
ユング-無意識と深層心理

日本古来から続く日本人の感性  アニミズムとシャーマニズム

今日も昨日に引き続き「禅と瞑想」の心理学的な検証がテーマです。日本古来から現代まで続く日本人の感性には、アニミズムとシャーマニズムという二つのものが今もなお生き残っています。 そしてユングの元型は人間の無意識に存在する普遍的なイメージやパタ...
禅・瞑想・マインドフルネス

心洗われる日本の清流 「水」「音」「風」の癒し  

今まで数回、禅と瞑想 というテーマで、心理学的な検証をしてきましたが、このテーマの検証はまだこの先もしばらく続きます。 私は神道、特に古神道的な世界観が昔から好きで、また禅の世界観も好きです。そういうこともあり、私は精神世界や変性意識の検証...
動物と自然(温泉・旅)

もののけの森 白駒の池   自然の力 静寂と癒し

白駒の池と周辺の森は私が行った高原の森の中でもかなり不思議なエネルギーに満ちた空間でした。もののけ姫に出てくる原始の森がそのまま息づいている感じで、池は静かな神秘性を帯びて佇んでいました。 禅的な深い無の静けさが満ちていて、その無の中に活力...
禅・瞑想・マインドフルネス

「俺様・ネット弁慶・一人教祖」たちが出来上がる過程の心理 

ネットにもリアル世界にも「俺様」と「ネット弁慶」っていう感じの、他者を侮蔑し攻撃しながら「俺こそ私こそ一番」「俺こそ私こそ絶対に正しい」を言いたいだけの人が結構いますが、 リアルでは新興宗教の教祖などにそれをよく見かけるし、一部の教授や企業...
ユング-無意識と深層心理

神秘主義 精神世界の最終的な自己欺瞞の壁 「ミイラ取りがミイラになる心理」 

今日は禅と瞑想の心理学のテーマで、ユングの元型という概念から、このテーマのもう少し突っ込んだ分析をしてみましょう。 シュタイナーやスェーデンボルグのような精神世界の神秘主義者達は確かに霊的な感性が突出しており、様々なものを彼ら自身が見たので...