鬱(うつ)病

禅・瞑想・マインドフルネス

負の感情のループとフラッシュバック   意識・無意識を見つめる「清明な何か」

今回の記事は、次回以降に複数回に分けて、記事のテーマになる予定のトラウマ・身体・感性アプローチ・東洋的思想などに関する記事の補足のひとつでもあります。テーマが「負の感情のループとフラッシュバック」なので、ちょっと重い内容なので、まずは以下に...
認知科学

先天的?後天的? エピジェネティクスと心・精神の病(自閉症・発達障害・他)

今日は「エピジェネティクス」という概念をメインテーマに、心・精神の病(自閉症・発達障害・他)の考察をしています。「心・精神の病」そして様々な人格形成の多様性というものは先天的なものが優位なのか、後天的なものが優位なのでしょうか?その辺りのこ...
家族の心理学

ストレスとホメオスタシス  

今日は「ストレス」の種類とその種類に応じた対応の大まかな区分けと、「ホメオスタシス」「オートポイエーシスな身体・心・環境・システム」について前篇・後編に分けて書いています。⇒ ホメオスタシス  三つの自己とオートポイエーシスな身体・心・環境...
家族の心理学

ストレスとオキシトシン  自己肯定感と機能不全家族の愛着障害のスパイラル   

今週は3回に分けて「愛着障害」をベースに記事を書く予定で、今日はその前半で「ストレスとオキシトシン」「自己肯定感と機能不全家族の愛着障害のスパイラル」がテーマです。『「人間が幸福に生きていくうえで、もっとも大切なもの」それは、「安定した愛着...
認知科学

脳科学の限界「脳が心を作った? 心が脳を作った?」  原始的な「知・情・意」とは? 

脳科学や心理学の科学的実験などと呼ばれるものは、真実の全体ではなく、あくまでも断片であり部分に過ぎません。それは実験者・観察者そして「実験そのもの」に条件づけられた「狭い領域内での定義」だからです。この分野に関する科学的な取り組みが無意味だ...
癒しの休憩タイム

アロマセラピーの癒し効果と使い方   うつ・認知症に効果のあるアロマ

今日は癒しのエクササイズとして「アロマセラピー」を紹介です。私はアロマは二十代の頃から愛用しています。特に、ラベンダー、イランイラン、クラリセージ、ローズマリー、レモン、オレンジは現在もよく使用しています。匂い・香りが記憶と関係していること...
鬱(うつ)病

「うつ」と遺伝要因  精神の病の遺伝環境相関

ナシア・ガミー「気分障害ハンドブック」『うつ病患者の第一度近親者のうつ病発症リスクは、一般人口の3倍。双極性障害の患者の第一度近親者の双極性障害発症リスクは一般人口の8―10倍』今日は、「うつ」の遺伝要因と精神の病の遺伝環境相関に関する補足...
鬱(うつ)病

現代のうつ 昔のうつの構造  自己愛的同一化と脳・自我・社会の関係  

今日は最初に「躁的防衛」をテーマに書き、その後に続けて「自己愛的同一化と脳・自我・社会の関係」、「現代のうつ 昔のうつの構造」をテーマに書いています。今回のテーマでは、 環境要因(虐待・イジメ・過剰なストレスなど)・遺伝的な要因(先天的な機...
社会心理学・社会学・人類学

ネガティブ・ポジティブな思い込みを超えて  近代社会の「自己実現」の新しい形

今日は、「うつ」に関するものと、「ネガティブ・ポジティブ」などちらの思い込みも超えて、自己実現することの二つをテーマに記事を書いています。何となく初期的な違和感を感じつつ、ある日突然ドンと現れるのが「うつ」のやっかいなところでしょう。「うつ...
鬱(うつ)病

東洋医学「うつ」の構造と治療 漢方 鍼灸・ツボ

今日は東洋医学からみた「うつ」の構造と、治療としての「漢方 鍼灸・ツボ」をテーマに記事を書いていますが、「うつの方」に限らず一般の方の心身の疲労回復や健康維持の内容も含んでいます。「無気力」な状態は、漢字をそのまま見るなら「気の力が無い」と...
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