心・精神の病気と健康の心理学

心と体の健康エクササイズ

本当にうつ? それは男性更年期障害(LOH症候群) かも  元気がない男性のためのエクササイズ

「若い頃の元気がなくなった」と思うことは、30歳を過ぎれば誰でもいつか生じる感覚でしょう。ですがその感覚の落差が非常に大きい場合、それは何らかの心身の異常のサインであることがあります。 検査をしても特に原因が見つからない、だけど気力が全く湧...
心と体の健康エクササイズ

「太陽・光」+イメージ療法  ちょっとした元気回復エクササイズ

今日は「うつ」や心の元気のない、なんか抑うつ状態が続いている人や、疲れやすく体がだるく重い人や、不眠症気味の人のための、ちょっとした補足の元気回復エクササイズを紹介します。 「太陽光」や「光」が「季節性のうつ」や「抑うつ気分」に効果があると...
アニマルセラピー

脳を癒す「ホンワカ動物動画」(ネコ・犬・カピバラ) 

ホンマでっかTVで、動物を見る事でセロトニン・オキシトニンというホルモンがでる。そして、丸くて手足の短い動物のほうがリラックス効果が高い。と学者の方が言われてました。 「セロトニン・オキシトニン」のストレス耐性への効果に関して、以前にその詳...
病的な精神世界・オカルト検証

自立的な自己回復へ 「治療・自己実現・自己超越」と瞑想の原則

「自浄能力・ストレス耐性」を高めて自立的な自己回復へと向かう感性アプローチ「東洋のイメージ療法 part2」です。 前回は「初期マインドフルネス」、「フォーカシング」「イメージを使う無意識へのアプローチ」の基本説明をしましたが、前回の記事の...
パーソナリティ(人格)障害

「性格・人格」の形成   心理学・社会学でみる社会と人格    

心理学的に見ると、その人の「人格」「性格」の全体性というのは、「先天的な気質」+キャラクター(基本の性格特徴)+社会的性格+役割性格です。 乳幼児期に見られる個人差を発達心理学では「気質」と表現しますが、「気質」は先天的なものであり、生物学...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

弱い心と強い心の心理  「乗り越える」ことと「抑圧」の違い 

「強い心」というのは「非情で恐怖も痛みも感じないような鈍感麻痺した心」ではなく、しなやかで心身の調和のとれた心です。 「強い心」を持つ人であれば、弱者を傷めつけたりしません。ですがネットでもリアルでも「弱者が弱者を批判してプライドを満たす」...
パーソナリティ(人格)障害

悪魔的・猟奇的な人格を脳科学+認知心理学で検証  

今回は異常心理のメカニズムを見てみます。 神経科学者のJim Fallon(ジム·ファロン)教授による解析では、遺伝的なものとしては、暴力的な遺伝子「MAO-A遺伝子の影響」が考えられ、これが後天的な「環境」「刺激」と結びつく「その組み合わ...
強迫性障害・パニック障害・不安障害

「祈り・癒し」 想念と心・幸福の関係を脳科学・認知科学で検証  

以前「霊障や生霊」をテーマにした記事で「否定的な悪想念を抱くこと自体がそのまま存在ストレスである」ということを書きました。 その補足記事として、脳科学と認知科学で具体的にその構造を見ていきましょう。前回の記事⇒  心の苦しみや病気の本質は「...
「お一人さま」心理学

「ぼっち」を恐れる心理  不安と寂しさの対処法

少し前に、「孤独感」に関するテーマを書きました。今回もそれと関係したテーマです。 前回の記事⇒ 孤独感・無価値感と均一化の関係「人の目を気にする・気にさせる」心理 人は どういう状況の時に寂しくなるでしょうか? 寂しさへの反応は人それぞれで...
ユング-無意識と深層心理

無意識と遺伝  ユング深層心理学 「アクティヴ・イマジネーション」

今年は新たな心理学テーマを取り組む予定ですので、ユングの心理学は今回で最終回になります。カール・グスタフ・ユングはスイスの精神科医であり、彼の深層心理学は「相反する特性をもつ立体的で多層的な意識・無意識という領域」を、類まれな感性を用いて考...