心・精神の病気と健康の心理学

心と体の健康エクササイズ

認知行動療法 マインドフルネス  方法・実践 メンタルヘルス  

マインドフルネス 後編です。前篇はマインドフルネスの基本をテーマにしましたが、今回は「方法・実践」がテーマです。⇒  マインドフルネス 前篇  マインドフルネス認知療法は、再発性を含むうつ病性障害・不安障害・慢性疼痛・物質依存・がん・糖尿病...
パーソナリティ(人格)障害

境界性パーソナリティ障害の治療  弁証法的行動療法(DBT) – マインドフルネス

マインドフルネスをとり入れている認知行動療法に弁証法的行動療法があります。マインドフルネスに関しては、以下の記事を参考にどうぞ。⇒ マインドフルネス 認知療法(MBCT)・ ストレス低減法(MBSR) 弁証法的行動療法(DBT) は、アメリ...
「お一人さま」心理学

孤独感・無価値感と均一化の関係  「人の目を気にする・気にさせる」心理  

今回は、孤独感と無価値感と均一化の関係、そして「人の目を気にする・気にさせる」心理というものをテーマに書いていきます。 「OECD加盟25カ国における15歳の孤独度調査」によれば、 経済開発協力機構(OECD)加盟25か国を対象に行われた ...
犯罪心理学

悪徳マルチ商法・カルト系新興宗教・詐欺・自己啓発セミナー 注意と対策  

今回は、悪徳マルチ商法・カルト系新興宗教・詐欺・自己啓発セミナーにハマった人のための具体的・現実的な対策のためのリンクのまとめと、悪徳マルチ商法と・カルト系新興宗教組織の類似点やその構造を説明するPDF・動画などの紹介がメインです。 「今そ...
犯罪心理学

犯罪と心・精神の病気の関係  トラウマ回復に向けた意識の方向性 

統計をみれば、殺人事件の逮捕者の10パーセント前後が精神障害を抱えているとはいえ、それは「90パーセントは精神障害者以外による犯罪」という意味であり、 一般刑法犯に占める精神障害者の比率は0.9パーセントとなりますが、まぁ実際は精神障害者の...
心理学総合

社会学からみた「宗教機能」  何が必要で何が害か?

以前に、自殺・犯罪・カルト問題をテーマにした記事で、社会学から考察した原因分析を行い、デュルケムやマートンのアノミー理論や、緊張理論、下位文化理論などを紹介しましたが、 今回は、社会学からみた「宗教機能」というテーマで記事を書きます。宗教・...
心理学総合

自己と知能の発達  自我の病理を超えて 10種類の知能と可能性へ

心身の発達過程が健全で、調和した自己意識と認識能力を持っている場合、「自己肥大」は認識の拡大という意味では健康的なものです。 どんな人であれその発達過程や環境によって多少の揺らぎはあっても、過度な分離肥大化を生じさせることはそんなに観察され...
「お一人さま」心理学

時間論 と死生観  「禅」という知恵の結晶  

今日は、日本の美 日本の心 part3 で「死生観」をメインのテーマに書いていこうと思います。 part1、part2は以下のリンクよりどうぞ。 〇 日本の美 日本の心  part1 自然と季節と神道文化 〇 匠と職人の精神と文化遺産   ...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

無意識の正と負の関係性  分裂と敵対を生む「毒の源流」 

スティーブ・ジョブズやエスティ・ローダーらの天才の無意識にも「正負」が存在し、それが現象面にも正負の形で投影されています。その参考記事も紹介しています。 心・精神の病の人を馬鹿にしているような人も結構いますが、実際有能な人や天才、そして並は...
病的な精神世界・オカルト検証

世間一般の知らない無意識の領域  

今日は精神科医・世間一般の知らない無意識の領域がテーマですが、これは実際には全く知られていないわけではなく「不明瞭な領域」と言う意味ですね。 そして心の表れとしての正と負の現象は、無意識レベルでは「双子の兄弟」であることをテーマに記事を書い...