鬱(うつ)病

女性のうつ 月経前不快気分障害  (PMDO)  

「うつ」というと、大ヒットした「ツレがうつになりまして」のイメージもあるのか、男性が「死にたい、僕なんて..」という状態になってるというイメージが、健康な一般人のイメージとしては強いような気がしますが、統計ではうつは女性の方が何倍も多いんで...
鬱(うつ)病

うつになりやすい性格 思考タイプ - 病前性格と認知療法 –

うつ・気分変調症などになりやすいタイプの性格・気質があります。それを「病前性格」といいますが、元々のその人の性格・気質あるいは家庭環境などで形成された性格傾向にアプローチすることで、病気になりやすい性格傾向を治していこうというのが「認知療法...
鬱(うつ)病

鬱(うつ)病 – 薬 『抗うつ薬の危険性』 

SSRIとSNRIは最近もっともよく使用されている抗うつ薬における第一選択薬ですが、様々な問題が指摘されている薬でもありますね。以前テレビや雑誌などでも色々と話題になりましたね。以下は精神科医の松崎朝樹 氏による抗うつ薬の副作用についての解...
鬱(うつ)病

『抗うつ薬の効果』 – 抗うつ剤が効かない ・ 長期に治らないうつ

タフツ医療センター精神医学教室教授のナシア・ガミーさんの著作「気分 障害ハンドブック」を参考に幾つかを以下にピックアップ紹介。『うつ状態なら全て抗うつ薬が効くわけではない。』『抗うつ薬と呼んでいるそれを正確に言い直すなら「原発性単極性うつ病...
心理学総合

心の苦しみや病気の本質は「霊障」や「生霊」のせい? 

たまに霊能者などがうつ病は「霊障」だと語ったり、統合失調症や先天性の病気などが「霊障や生霊の仕業だ」と言うのを耳にしますね。このブログはオカルトブログではありませんが、今日は霊障や生霊についてのテーマで書いてみました。キッカケとなったのはあ...
心理学総合

「感じること」と「分析する事」「定義」「直感」はどちらも大切  

私は一面的には「感性タイプ、芸術家タイプ」の人間ですが、私の家庭は母が「感性タイプ、芸術家タイプ」、そして父と兄弟が「科学・理系タイプ」という家庭で育ちました。これは理系的か文系的か?という狭い分け方だからそうなるのですが、実際、他の要素で...
成功哲学・自己実現・能力開発

男女関係の幸せの心理学 - 紙一重の認識の差が幸・不幸を分けている

当ブログでは、精神の病気などの重いテーマだけを扱うわけではありません。病気でなければそれでいいのか? というと今は病気の人はまずは病気を治療するのが最重要の目標であるけれど、そして病気にはグラデーションがあり、中には回復できない人もいるでし...
心理学総合

パワハラと同調圧力の心理  一般人のネガティブな闘争原理と支配欲求

人格障害とまではいかなくても、一般人のネガティブな闘争原理と支配欲求が過剰に現れる時、それは重度の人格障害者が与える破壊的影響力を超えることはしばしばあります。そしてよく観察するならば、職場や地域社会、学校などの狭いコミュニティの中では、パ...
心理学総合

「社交的 内向的」・「美徳 健全」の文化的相違

人格障害という言葉への疑問 part2です。人格障害(パーソナリティ障害)の基準というのは、もともと精神医学というものを発展させてきた西洋人による人間精神の障害基準であり、心理学的な概念にしてもそうです。東洋的な人間観というものは、西洋的な...
パーソナリティ(人格)障害

人格障害という言葉への疑問   精神医学的・心理学的な概念の拡大解釈

「人格障害(パーソナリティ障害)」という言葉はかなり強い響きがありますし、精神医学的な概念が拡大解釈されて、「多少言動がおかしかしい」というだけで人を精神病扱いするなら、それは別の問題を引き起こすでしょう。当ブログのスタンスは、精神医学・心...