今日で夏休みタイムは終了です。休憩・癒しの時間は大切ですね。「aomori gonta」さんの素晴らしい微速度撮影の動画を３つ紹介させていただきます。
東北の大自然に宿る古き良き日本の詩
日々時間に追われ、頭を細かい思考で一杯にし、そして心が様々なことに囚われ過ぎていると、私たちは生きている現在の輝きを簡単に見落としてしまいます。
そうやって生きていると、心もイライラ・ピリピリ余裕もなくギスギスしてセッカチで不平不満や怒りや文句ばかりになってしまいますね。
現代は便利で豊かなのに、人の心は建前の裏ではバラバラで、闘争的で不寛容です。確かに凶悪犯罪こそ少ないけれど、ネットもリアルも精神的な暴力性・執拗な憎しみや、底意地の悪い計算高い蹴落とし合いに溢れています。常識や正論ばかりを盾にして攻撃的な悪意の人も多いです。
ですが、精霊の息づく東北の深い森と高原、そして風と空と水の輝きは、私たちの狭く硬直した心、そして尖って濁って薄暗くなった意識を洗い流してくれるかのようです。
私は東北の人々の温かさと大らかさ、そして優しさに触れ、まるで古き良き日本の姿がそのまま残っているように感じる事がよくあります。私はそんな東北の自然と文化と町と人々が好きです。
忘れ去った心の詩を再び蘇らせる、そんな東北の大自然と良き人々に感謝しています。活気のある東北の町の復興が速やかに進むことを望んでいます。 そして大自然に生かされていること生かされてきたことを感謝しています。
感謝と祈り
私は若い頃に心の病になり、そこから自力で何とか回復したその後は、同じ年齢の健康な人よりも心身共に活力が増して現在に至っています。そして年老いた母が酷い鬱になった時も、私の元気と経験が生かされて母は何とかそれを乗り切りました。
私が若い頃に心の病から自力で何とか回復したのは大自然の力なのです。そして数は少ないですが心ある良き人々との出会いです。ただ一方的に裁くだけの心や陰湿な暴力性や同調圧力などでは決して人の心を本当には変えませんし成長させません。
心の変化は気づきと理解からのみ生まれます。時間がかかってもそれ以外にはないのです。だから焦ってはいけないんですね。例えば「祈り」、これも十年以上私は続けてきました。（私自身のオリジナルな人や自然への感謝を込めた祈りです。）
「たかが祈り」と人は思うかもしれません。思いで物は動かせないことくらいわかっていますが、それが本当の思いならば心を動かせます。そして心が動けば人は少しずつでも前進していけるのです。今の元気があるのも日々のささやかな祈りなのかもしれません。
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