無意識

ユング-無意識と深層心理

無意識と遺伝  ユング深層心理学 「アクティヴ・イマジネーション」

今年は新たな心理学テーマを取り組む予定ですので、ユングの心理学は今回で最終回になります。カール・グスタフ・ユングはスイスの精神科医であり、彼の深層心理学は「相反する特性をもつ立体的で多層的な意識・無意識という領域」を、類まれな感性を用いて考...
心理学総合

生命起源と進化 人間とは何か? 科学と東洋思想の類似点と違い    

今日は、生命の起源と進化、そして「人間とは何か?」がテーマです。「人間とは何か?」に関してはこのブログの大きなテーマのひとつなので、今回の記事ひとつで結論を出すわけでわありませんが、今回は理論物理学・東洋思想・生物学によって、このテーマを見...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

無意識の正と負の関係性  分裂と敵対を生む「毒の源流」 

スティーブ・ジョブズやエスティ・ローダーらの天才の無意識にも「正負」が存在し、それが現象面にも正負の形で投影されています。その参考記事も紹介しています。 心・精神の病の人を馬鹿にしているような人も結構いますが、実際有能な人や天才、そして並は...
ユング-無意識と深層心理

「臨死体験」「死後の世界」「生まれ変わり」  体感的検証

25年以上、脳外科医として活躍し、 ハーバード大学で教鞭もとっていた米国の神経外科医エバン・アレキサンダー氏、彼はアメリカのベストドクターズにも選ばれた経歴も持っており、 25年以上医療の最先端で科学的に脳を研究してきた脳外科医の権威ですが...
心理学総合

社会問題と機能不全家族の「問題児」の無意識領域  

このブログで扱うテーマは病的なもの全般だけでなく、「健康や幸福及び自己実現に役立てる心理学」もテーマにしています。今はまだ「病的なもの」が中心です。何故ならこちらの方がより深刻で「今その状態にある多くの人々」にとって現実的テーマだと考えるか...
パーソナリティ(人格)障害

人と社会の問題は無意識で繋がっている  

何故、光の強い優れた能力を持つ家系や親の元に生まれた子供に、あるいはリソースは豊かであるはずの子供に、深刻な問題が生じてくることがしばしば起きるのか? そのひとつの力学として、子供や身内によって親の光と自己肥大が支えられ、子供や身内が自己犠...
心理学総合

「気持ち」と「体」と「技術」 「ポジティブ 対 ネガティブ 」

「身体の心」のテーマで、今日は「気持ち」と「体」と「技術」そして「ネガティブ」と「ポジティブ」がテーマです。 楽天のマー君が凄い記録を打ち立てましたが、彼は「気持ち」ということを一貫して言い続けていますね。マー君のブログのタイトルも「気持」...
心と体の健康エクササイズ

睡眠の役割と瞑想・気功・ヨガの役立て方  

今日は東洋的なアプローチと科学的見解の双方から、昨日に引き続いて「睡眠」の大事さに関してと、睡眠というものは何か?を先に書きます。 睡眠時は、私たちは脳の働きを休めて無意識状態にいます。 うつ病だと徐波睡眠(=深い睡眠)が減り、レム睡眠中に...
「虚無を生むもの」と自我の病理

発達心理学 子から老後へ向けての自己実現  情動・感情のメカニズム

自我同一性(アイデンティティ)という心理学的な概念は、E.H.エリクソンが提唱したもので、以下のE.H.エリクソンの段階的な発達理論の図はとても有名です。E.H.エリクソンの「人の発達課題」はフロイトの精神分析である「性的発達理論」に社会的...
家族の心理学

子供たちと大人の世界の矛盾  死んだ学びと生きた学び  

無意識と意識の関係part1では、無意識(潜在ポテンシャル)を育てることと、顕在意識の役割の違いを、アスリートとカメラマンのある話をたとえにシンプルに書きました。 今日は東北大震災に見る、人々の無意識への影響から、このテーマをシンプルに見つ...