「虚無を生むもの」と自我の病理 苦しみと悲しみの果てに現れる「存在の虚無」 ホーキング博士が天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎないとし、死後の世界があるとの考えを否定したのは有名ですが、博士のいう「闇」というのが今テーマにしてる「虚無」の一部です。そして「虚無」には自我の生む「偽の虚無」と「存在の虚無」があるので... 2014.04.19 「虚無を生むもの」と自我の病理心理学総合禅・瞑想・マインドフルネス
「虚無を生むもの」と自我の病理 ナルシズムと自我の病理 太宰治と三島由紀夫の自己愛性パーソナリティ 「虚無を生むもの」のテーマはまだしばらくは続きます。今回も「自我」に関する補足の記事ですが、今日は太宰治と三島由紀夫を中心に、自我の運動と自我の生む病理の構造を見てみましょう。以下は 岸田秀 氏の「ものぐさ精神分析」 自己嫌悪の効用」より引... 2014.04.15 「虚無を生むもの」と自我の病理パーソナリティ(人格)障害心理学総合
「虚無を生むもの」と自我の病理 インナーチャイルド 癒しと回復 「虚無を生むもの」のテーマはまだ続きますが、今日も「自我」の補足記事で、「自然自我」の癒しをテーマに書きます。先週からずっと固く難解な長文が続いているので、インディアンの言葉なども織り交ぜて紹介しています。イビツ化した自然自我の生む苦悩毒親... 2014.04.13 「虚無を生むもの」と自我の病理家族の心理学適応障害
「虚無を生むもの」と自我の病理 存在のパラドックス 「存在の虚無」と 自我の恐怖 「虚無を生むもの」part4です。part1~part3までは「自我・思考」が生み出す「虚無」を見てきました。part3でも書きましたが、それが「偽の虚無・偽の闇」です。つまり「自我・思考の虚無」ですね。part3 ⇒「社会的自我」と「あり... 2014.04.06 「虚無を生むもの」と自我の病理禅・瞑想・マインドフルネス
病的な精神世界・オカルト検証 自立的な自己回復へ 「治療・自己実現・自己超越」と瞑想の原則 「自浄能力・ストレス耐性」を高めて自立的な自己回復へと向かう感性アプローチ「東洋のイメージ療法 part2」です。前回は「初期マインドフルネス」、「フォーカシング」「イメージを使う無意識へのアプローチ」の基本説明をしましたが、前回の記事の終... 2014.02.01 病的な精神世界・オカルト検証禅・瞑想・マインドフルネス
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害 弱い心と強い心の心理 「乗り越える」ことと「抑圧」の違い 「強い心」というのは「非情で恐怖も痛みも感じないような鈍感麻痺した心」ではなく、しなやかで心身の調和のとれた心です。「強い心」を持つ人であれば、弱者を傷めつけたりしません。ですがネットでもリアルでも「弱者が弱者を批判してプライドを満たす」、... 2014.01.28 アダルトチルドレン(AC)・愛着障害家族の心理学
心理学総合 「錯覚・投影」を科学的検証 認識・感覚の思いこみ 今回は「錯覚・投影」を科学的に検証します。視覚の錯覚に関しては前回も幾つかの実例を紹介しましたが、今回は視覚のみに限定せず、認識・感覚の錯覚のメカニズムを多角的に見てみましょう。 (前回の記事は以下リンクより)錯覚・思いこみ 騙される脳と不... 2014.01.22 心理学総合認知科学
ユング-無意識と深層心理 無意識と遺伝 ユング深層心理学 「アクティヴ・イマジネーション」 今年は新たな心理学テーマを取り組む予定ですので、ユングの心理学は今回で最終回になります。カール・グスタフ・ユングはスイスの精神科医であり、彼の深層心理学は「相反する特性をもつ立体的で多層的な意識・無意識という領域」を、類まれな感性を用いて考... 2014.01.16 ユング-無意識と深層心理病的な精神世界・オカルト検証
心理学総合 生命起源と進化 人間とは何か? 科学と東洋思想の類似点と違い 今日は、生命の起源と進化、そして「人間とは何か?」がテーマです。「人間とは何か?」に関してはこのブログの大きなテーマのひとつなので、今回の記事ひとつで結論を出すわけでわありませんが、今回は理論物理学・東洋思想・生物学によって、このテーマを見... 2013.12.25 心理学総合社会心理学・社会学・人類学
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害 無意識の正と負の関係性 分裂と敵対を生む「毒の源流」 スティーブ・ジョブズやエスティ・ローダーらの天才の無意識にも「正負」が存在し、それが現象面にも正負の形で投影されています。その参考記事も紹介しています。心・精神の病の人を馬鹿にしているような人も結構いますが、実際有能な人や天才、そして並はず... 2013.12.05 アダルトチルドレン(AC)・愛着障害家族の心理学心理学総合社会心理学・社会学・人類学