無意識

社会心理学・社会学・人類学

無意識と犯罪の心理学 自己の統合へ向けて    

境界性・解離・神経症の親と社会の【後編】です。⇒ 前篇 社会的成功は人格・波動・法則の必然的帰結ではない犯罪はその社会で相対的に貧しい人・劣悪な家庭環境に生まれた人に多いという統計から、貧しさや家庭環境が犯罪の原因であるかのようにいう人がよ...
家族の心理学

無意識とは?  家族と社会の無意識から生まれる光と影

無意識とは、私たちが普段気づいていない心の深層にあるものです。無意識には、いくつかの種類や特徴があります。ここでは、代表的なものを紹介します。個人的無意識とは、自分の体験や記憶、感情などが貯められた無意識の層です。個人的無意識には、忘却した...
統合失調症

無意識の作用が作り出す想像力・能力・才能 統合失調症・うつ・神経症と芸術家と天才

これは個人的な実体験からも言えることなんですが、統合失調症・うつ・神経症と芸術家と天才や能力との関係は深いと言えるのです。(みながみなそうだということではありません)統合失調症や人格障害というと世間では否定的な印象しかありません。確かに治療...
ユング-無意識と深層心理

「私」と「存在」の違い   「人格の統合」と「内的な自然破壊」    

今日は三回に分けて書いてきた「解離と憑依」というテーマの私なりの検証の現段階での結論を書きます。そして前回の記事の終わりに書いたように、心のバランス異常が大量生産される現代社会に不足しているものは一体何か? 現代に有効な対処法があるとすれば...
ユング-無意識と深層心理

解離性同一性障害の定義・治療 と憑依との違い   意識と無意識の関係 

昨日に引き続きこのテーマです。昨日は主に憑依に見られる意識と無意識の解離と別人格の表出をユング心理学メインに検証しましたが、それは個人的なものの範囲を超えた解離現象の意識のメカニズムであり、一般的なものではありません。今日はそういう非個人的...
病的な精神世界・オカルト検証

解離性同一性障害と憑依体質      

「憑依」に関しては以前の記事でもテーマにしましたが、今日から解離性同一性障害と憑依体質についてのテーマでもう少し踏み込んだ検証をしてみようと思います。厳密には精神医学でいうところの解離性同一性障害と憑依体質は異なりますが、似ています。昔の人...
心理学総合

身体と精神の誕生と進化 人類発展の根源にあるもの 

今日は先日までとは対照的に、物理的身体と精神の誕生と進化の根源にあるものを、生物学、分子生物学的に考察したTEDの動画を紹介します。ボニー・バスラー:「細菌はどうやってコミュニケーションするのか」ボニー・バスラーは、細菌が化学物質の言葉を用...
病的な精神世界・オカルト検証

霊的存在を脳科学と心理学で検証  神・幽霊・動物霊・妖精はどこにいる? 

「霊的存在」それは、 受け取り方次第で認識の変わる微妙なものです。いわゆる幽霊のような人間的な実体は、脳の作用で全て説明が付きますので、私がここでいう「霊的存在」というものではありません。前に書いた「幽体離脱や憑依」などの現象ように、脳の作...
認知科学

情報論的な人間精神の構造説明の矛盾  

科学者や科学的な人には、人間精神を情報論的な構造のみで説明する人もいますが、やはりどうしても矛盾が出てくるんですね。情報とその反応のみで人間が成り立っているとすると、機械論的な人間観になります。一部の科学者がそう語るのもわからないでもありま...
病的な精神世界・オカルト検証

幽体離脱・憑依・自動書記・幻覚 を脳科学と心理学で検証   

今日も「禅と瞑想の心理学的検証」です。このテーマを突き詰めていく動機・原動力は、別にオカルトが好きとか嫌いとか、そういう理由ではありません。宗教や精神世界を理解することは、心・精神の病気と健康と関連性があるだけでなく、「人間とは何か?」そし...
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