心・精神の病気と健康の心理学

歌・旋律の癒し・音楽療法

心・精神の病  輝きと暗闇の狭間に  

今回は「統合失調症」「歌・旋律の癒し」に関連するテーマで、記事前半ではアート作品・歌の動画を紹介しつつ、後半では統合失調症に関する脳科学ニュースを紹介しています。最初に紹介するのは「チームラボ 」さんのデジタルアートです。この作品「花と人、...
心理学総合

情報処理・認知処理の多元性と認知特性のタイプ

心の哲学を専門とする哲学者ジョン・サールは、「心的なものは物理的なものに因果的には還元可能で,存在論的には還元不可能」とします。意識現象は神経生物学的プロセスに起因しており、その因果的な生成過程は神経生物学的・機能的記述によって説明可能であ...
心理学総合

遺伝と環境で見る気質・性格・パーソナリティ 

今回は個人的な生物学的因子とされている「遺伝と気質」と、ビッグ5とクロニンジャーの理論をまとめ、性格・パーソナリティの差異、それぞれの特徴、関連する心・精神の病理をテーマに考察しています。また、今回の「環境」の力学に関しては、前回のテーマか...
心理学総合

遺伝子と男女の原理  母性的愛情(包む愛)と父性的愛情(鍛える愛)

今回は、遺伝子と男女の原理をホルモンの関係性や遺伝的な性差、そして母性原理・男性原理という視点から考察しています。前回・次回の記事テーマの補足の意味もあります。※ 母性原理=女性ではなく、男性原理=男性ではありません。男女で見ればこの原理は...
心理学総合

現代日本の文化的時間と仕事・自我の関係 / 時間・空間とのズレ  

今日はE・T・ホールの文化的時間概念、基層文化からみた現代日本と自我をテーマに書いています。このE・T・ホールの文化的時間概念のテーマは、角度は異なりますが「集合的無意識」や「ミーム」などの概念とも通じるものがあり、文化人類学はとてもユニー...
癒しの休憩タイム

音とリズム  民族と基層文化 / 私たちはみな同じでみな違う

今回は再び前回の続きと補足で「音とリズム」と基層文化の関係性をテーマに記事を書いています。※ 複数回に分けて書く予定のエドワード・T・ホールの文化的時間概念などを含む考察記事も今週中にアップ予定です。季節はどんどん春らしくなってきましたね、...
癒しの休憩タイム

音とゆらぎの癒しの多元性  

今日は前回のテーマの続きを一旦お休みし(下書き編集中です。)「非言語性の感性領域」の補足記事でもありますが、幾つかの動画を紹介しつつ記事を書いています。まずちょっとテーマとはそれますが、「サラリーマン川柳」を幾つか紹介しますね。  サラリー...
心理学総合

対人コミュニケーションの多元性  文化的時間と対人距離・自閉症と共感性

今回は、「対人コミュニケーションの多元性」をテーマに、文化的時間や対人距離の違い、そして後半では「自閉症と共感性」などをテーマに記事を書いています。言葉によるコミュニケーションを「バーバルコミュニケーション」、言葉を使用しない非言語コミュニ...
心理学総合

内集団・外集団  ラベリング(レッテル貼り)の多元性

今回はラベリング(レッテル貼り)をテーマに「内集団・外集団」という概念、他の概念を含めてその多元性を考察し、主に「否定的作用」を中心に書いています。内集団・外集団アメリカの社会学者「ウィリアム・グラハム・サムナー」による内集団・外集団という...
心理学総合

承認飢餓ループと自己愛  承認欲求の悪用による支配と依存

老人だろうが若者だろうが子供だろうが大人だろうが、基本的な承認欲求は必要であり基本的な自己愛も大事です。コフート(自己心理学の提唱者)は「承認欲求(approval desire)」という言葉を用いてはいませんが、「鏡映自己対象体験(mir...
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