今日は前回のテーマの続きを一旦お休みし(下書き編集中です。)「非言語性の感性領域」の補足記事でもありますが、幾つかの動画を紹介しつつ記事を書いています。
まずちょっとテーマとはそれますが、「サラリーマン川柳」を幾つか紹介しますね。 サラリーマンの現実がしみじみと伝わってきます。
帰り道 スマホと私 電池切れ (まねき犬) 丸投げの 上司の肩の 強さ知る (昼あんどん) 上司より きびしい査定が 家で待つ (優しい妻) 正月は 箱根と決める 入浴剤 (よっちゃん) アナ雪を 歌う妻見て 寒くなり (まっちゃん)
参考・引用元 URL ⇒ http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/
では最初の一曲紹介、これ凄く好きです。
倍音とゆらぎの多元性
倍音には整数次倍音、非整数次倍音があって、(偶数次倍音と奇数次倍音もアリ)そして音楽や楽器や声質によってどの成分が強いか、という差異などがある、ということですが、
私の場合は、音楽に関してあまりそういう細かい要素還元的な分類には興味がないんですね。フィーリング重視なので、ゆらぎとかの捉え方もそうです。
音楽を聴く時に倍音という成分を特別に意識しているか?といえば個人的には全くそういうことはなくもっと多層的な感覚なのですが、
一応そのように言われている区分けで簡単にまとめておくと、例えば尺八、琵琶、三味線、打楽器などは非整数次倍音系の楽器で、ブルース、ジプシー音楽は非整数次倍音系の音楽、そしてクラシックは整数次倍音系の音楽と言われています。
非整数次倍音系のエレキギタリストでゆらぎも多彩なのが、例えばわかりやすいのがジミヘン、ジェフベック、クラプトンなど。
癒し効果としてこのブログでも上記の楽器・奏者の動画などを一通り紹介はしてきましたが、非可聴倍音(高周波倍音)などは民族楽器や自然界に多く含まれていても、CDではカットされ聴けません。
楽器演奏がおすすめなのは、まぁ音楽の心理効果は色々あるのですが、その中の一つとして、直に音を聴いた方が、音の精妙さにダイレクトに身体が共振するということと、
自然散策がおすすめなのは、様々なリフレッシュ効果の中のひとつとして、音+ゆらぎの多様性への身体共振、そして身体リズムと大自然リズムの同期性による自然回復力アップ 、ですね。
自然界は全ての生命の根源なので、ヒトであろうと犬、猫であろうと、生命力の元は自然がベースです。
非整数次の声質では、私の好きな歌手だと八代亜紀、ロッド・スチュワートなどがわかりやすい感じですが、倍音+ゆらぎの癒しという質でいうなら、カーペンターズはとても豊かな質を持っていると感じますね。
そして玉置浩二さんとか吉田美和さんとかは非整数次と整数次を使い分けて歌うタイプで、このブログで紹介しているサリュ、秦基博さんとか、青葉市子さんも倍音+ゆらぎがとても豊かに感じられ癒しの美声です。
倍音+ゆらぎの癒しの美声といえば、何度か紹介したUruさんも凄くいい感じですね(^-^) 再度紹介しておきますね。
非言語性の感性領域
非言語性の感性領域は確かに精妙で深く、言語性知能ではその精妙さは理解できません。詳しくは書きませんが、その奥行きはチャクラとか経絡とか、そんな部分的な身体感覚だけではありません。
精妙な感覚が統合されてくると、極端な分離的感応ではなく全体性として感じられるようになり、神秘・オカルト・スピ言語に意味変換される前意識の段階で、「そのまま」を感じるのであれば、
そこには奇妙な比喩・言語・概念化などイチイチいらない、もっとシンプルで自然な、それでいて言葉ではたとえようのないものが伝わってきます。
にも拘らず、それは本当は「抽象性」では決してなく、むしろその感応と共にある時、それは言語以上に多くの情報を含んだリアルの感受であり、言葉以上に「具体的」で「質」の豊かさがあります。
◇ 関連外部サイト記事の紹介
⇒ 多層的な時間の視覚ポリクロニック・ヴィジョンズ ――武満 徹の音楽
カリスマ性のタイプと多元性
カリスマ性を感じさせる要素として、「整数次倍音を多く含む声質と関係性がある」とか言われていますが、それも「心理効果」としてのひとつの要素になることはあるかもしれませんが、私の分析した「カリスマ性のタイプ」を以下にざっくりまとめてみました。
➀ サイコパス型 「サド・マゾ」の先天性魔力タイプ
➁ 後天的な自己愛性の分離肥大型 権力・支配欲での巻き込みタイプ(独裁者・絶対的ナルシズム)
➂ 変性意識型 人の深い意識へ直接的に同期・同調を引き起こすタイプ、「薬物」などによるトリップ系も含まれる。
※ ➂の変性意識型の「分離肥大系」が魔人系で、スピ・オカルト霊能者に多いタイプ。
大体、自分で自分を天才だとか神だとか言うタイプが「巻き込み系」と「魔人系」のカリスマですね。美空ひばりさんのような本物の実力者は、自分で自分を天才だとか神だとかまず言いません。
また➀~➂タイプ以外では、直接的な魔力や巻き込み能力や同期力は低いが、理論構築能力や言語性の印象操作に長け「ジワジワと思考で引き込むタイプの洗脳的な知能犯」もいます。
また人よりも先に時代意識を捉えていることによる「天才的なイノベーションリーダー」である場合もあったり(例:デビットボウイ)、
ルックスや性格・雰囲気が個性的でかつ美しいなどの「非常に希少性が高い憧れのセックスシンボル」であったりもします。
そして「整数次倍音」を多く含む声質の例として、浜崎あゆみさん、タモリさん、美空ひばりさん、井上陽水さん、ジョンレノンなどですが、
私の場合、この中では美空ひばりさん、井上陽水さん、ジョンレノンにカリスマ性 を感じます。井上陽水さんは「整数次倍音効果+変性意識」で、この組み合わせはジョンレノンもそうですね。
美空ひばりさんは➀~➂タイプではなくて、
とにかく圧倒的・天才的な技量(歌唱力・表現力)の実力派歌手であり、自信に満ちた舞台での堂々とした優雅な立ち振る舞い、
そして芸能界の裏も表も、持ち前の激しさとプロ根性で生身の経験知を高め積み上げながら形成された「いぶし銀メンタル」、
そういう総合的な力量が「他者の追随を許さないほどの存在感」を自然に形成し、周囲に放たれていた、と感じます。
ではここでアヌーシュカ・シャンカルさんの動画を紹介します。
シタール奏者のアヌーシュカ・シャンカル(父が有名なシタール奏者のラヴィ・シャンカールでノラ・ジョーンズの異母妹)の歌は倍音が適度に調和的であり、そしてシタールという楽器は、整数次倍音と非整数次倍音を共鳴させる楽器でもあるわけですね。
インドは面白いですね、楽器も陰陽が調和しているわけです。
ではラストに「Muse」と「青葉市子」さんの曲を 二つ続けて紹介し記事の終わりとします。
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