歌・旋律の癒し・音楽療法

詩・好きな言葉

坂本龍一と「桜の散るとき」

ここ数年で、私が子供の頃からよく知っている著名人が次々と亡くなり、時の流れと時代が変わっていく姿を感じます。ただ不思議なことに、よく見聞きした著名人でもその死を身近に感じる人は意外に少ない。驚いたのは坂本龍一さんの死だった。何が驚いたのかと...
心理学総合

生きている詩 と 物質の生命

「五感で明確に刺激として感じる感覚」と「五感で明確に刺激として感じない感覚」があるからといって、それを一般化して「他者」はそれをハッキリとは感じていない、それは曖昧模糊としたもの、としてしまう人は意外と多い。この「一般化」も自己投影が絡んで...
心理学総合

無意識の交流 「社会」に被曝したヒトの物語

過去記事でDr. Capitalさんの動画でVaundyの「踊り子」のcoverを紹介しましたが、私は世代とか年齢とか関係なく「声」や「音」、そのリズムやゆらぎを感じでみたり、Dr. Capitalさんのように楽曲の構造をみるのも好きで、ひ...
心理学総合

神話の崩壊 ~ ヒトの死へ

「神の死(ニーチェ)」のあと「人間の死(フーコー)」のフェーズに移行し、その後はどうなっていくのでしょうか?身体とそのゆらぎは軽々とそれを超える。ゆらぎが生み出す音とリズム、それは常に社会の外に源泉を持ち、自ずと湧出してくる。一部の高学歴人...
心理学総合

タブラ・ラサと「余白」の心

いろいろと忙しく飛ぶように過ぎた数か月ですが、ようやく少し落ち着き、書きかけの記事をいくつか仕上げました。最初に寺尾紗穂さんの歌を紹介しています。他の記事でも紹介していますが、彼女の曲にジョニ・ミッチェルの雰囲気を感じる、なにかとても懐かし...
一般ニュース・ささやかな日常

夏の夜に

今回は「歌・旋律の癒し」のカテゴリー記事の更新です。よく「政治と宗教の話はタブー」とかなんとか聞きますが、最近のSNSは政治と宗教の話ばかりで戦前のような分断化が現出しているところをみると、やっぱり建前としてタブーにしておくのがベターという...
心理学総合

有限性を生きる「性」と「私」の救いと罪

SNSでは、「性」に関連する話が溢れかえっている。今日も明日も延々と性、性、性、性、人間はあまりにも性的。やはりフロイトは正しかったといえるでしょう。まぁとはいってもフロイトの全てを肯定しているわけではなく、令和になっても人間は変わらず「性...
心理学総合

唯一性と相対性  最も個別的なリアルとの出逢い

今回はまずロシアのウクライナ侵攻に関すること、そして「コロナ禍(感染症)がもたらす人類の意識の変化」を書き、後半で「「唯一性と相対性」「最も個別的なリアルとの出逢い」をテーマに書いています。ロシアのウクライナ侵攻で、「イマジン」を歌う人たち...
心理学総合

同調圧力と透明化される者たち

隙間時間を使って下書きのままの記事を一気に5記事編集して更新完了。今回は、同調圧力と漂白化社会で透明化される者たちがテーマです。ではまず一曲♪ 再びDarlim&Hamabalのcoverの紹介で「粉雪」です。歌っている韓国の女性の方の声の...
歌・旋律の癒し・音楽療法

良いお年を

今年もあと数日で終わりです。毎年ほんとうにいろいろなことが起きますが、今年はここ最近の現象とは質の異なる「コロナ禍」が突如起きて、今も続いてます。来年はどんな年になるでしょうか。どのようにこの状況を超え、どのような変化に向かっていくでしょう...
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