歌・旋律の癒し・音楽療法

心理学・人文学 総合

実存は回復されない──制度の外側で起こる変容の哲学

SNS上で展開されている「政治」言説の質を見ていると、左派系アクティビズムやアカデミックフェミニズムはもちろん、人文アカデミア、知識人、アート界隈、オールドメディア、そして臨床心理系の一部までもが、きわめて似た構造的盲点を共有していることが...
心理学・人文学 総合

揺れ続ける知性と文化の呼吸

「自分が存在している市場が縮小トレンドにあると、日本終焉論を唱えるようになる」。たしかに日本でもテック業界には悲観論者はあまり見ない。そしてマスコミと大学に悲観論者が多いのは……。/ ITエンジニアが日本終焉論を論じない理由虚無主義と自分と...
心理学・人文学 総合

存在論的リズム的自己

リズムやゆらぎ、そして身体性については様々な角度から書いてきましたが、今回はラヒミの「存在論的リズム的自己」を中心に書いています。➡ The Onto-Rhythmic Self: An Ontological Reframing of S...
禅・瞑想・マインドフルネス

宗教とアジール  神と仏の瞑想

宗教はアジール(聖域・避難所)としての性格を歴史的に持ってきたといえます。「アジール」とは、世俗的な権力が及ばず、そこに逃げ込んだ者は保護される聖なる地域や避難所を指します。古代から中世にかけて、ユダヤ教の祭壇、ギリシア・ローマの神殿、日本...
心理学・人文学 総合

ヒトのユニークスキル  呪術とリュトモス

マックス・ウェーバーの「価値自由」と「教壇禁欲」は、学問における重要な概念です。価値自由とは、学問的な研究や教育において、研究者や教育者が自分の価値観や信念を持ち込まず、客観的かつ中立的な立場を保つことを指します。ウェーバーは、学問の目的は...
心理学・人文学 総合

音楽の起源 シンプルな身体と高度な欺き

「生命とは動的平衡にある流れである」「動的平衡とは、絶え間ない流れの中で一種のバランスが取れた状態のことである。」 -  福岡伸一「絶え間ない流れの中で一種のバランスが取れた状態」、この「動的なバランス」は無意識にあり、それは個体に閉じては...
心理学・人文学 総合

セイラムの魔女狩り 「伝わりやすい単純化された二元論」 

2018年から始まったポッドキャスト番組『Modern Wisdom』第665回目のエピソードで、クリス・ウィリアムソンがコーリー・クラーク博士と対談し、学術心理学における自己検閲やジェンダー・バイアスについて議論した。クラーク博士は、ペン...
心理学・人文学 総合

無形のウニオ・ミュスティカ   

世界・自然界は大きな変化の時を迎えています。とても大きな今までにはなかった流れに向かっています。人によっては今の流れがとても苦しいものとして感じられるでしょう。しかしまだこの流れは始まりに過ぎないでしょう。ごく一部の成功者や、仕事も生活も上...
心理学・人文学 総合

有限と無限  あり得ないはあり得ない

「神についての思索を表現しない方程式は僕にとっては無価値だ」と語る天才数学者ラマヌジャンは、ロゴス的知性による哲学とは真逆の直観によるものであり、ラマヌジャンの知への洞察は瞑想的ものなんですね。ここで語る「瞑想」という表現は「マインドフルネ...
心理学・人文学 総合

絶対矛盾的自己同一性を生きるということ

「絶対矛盾的自己同一」は西田幾多郎氏の概念ですが、今回は氏の哲学的に深く掘り下げるわけではなく、これは単に矛盾の中で生きている人間の姿を考察した複合的な文脈の記事ですのであしからず。故 坂本龍一さんは、「何かを嫌いつつもやはりそこに何かの力...
error: Content is protected !!