動物と自然 無意識の繋がり

 

今回は「アニマルセラピー」「動物と自然」のカテゴリー記事の更新で、関連する内容での雑感など含め、外部サイト記事・動画なども紹介しつつ記事を書いています。

 

 

犬は子供の頃から家にいたので私とってもっとも馴染み深い存在です。

 

そして犬以外にも様々な生き物を飼ったり観察してきた私にとって、犬はセラピードッグという社会的役割に限定された存在ではなく、共に生きる仲間、という感覚です。

 

大自然・動植物、その存在たちの癒しが私を何度も助け、そして様々なことを大自然から教わりました。私にとって、存在の本質の部分に関することを教えてくれる先生は、いつも大自然です。

 

ノーベル医学生理学賞受賞の大村智・北里大特別栄誉教授は、「人間が抱える課題の答えは全て、自然の中にあると確信している。」と語ります。

 

そう語る大村教授、そして医師ではない彼が「年間3億人を寄生虫病から救う治療薬」である『イベルメクチン』を生み出したんですね。

 

また『イベルメクチン』は犬のフィラリア症の薬としても知られ、この薬は実際に多くの犬たちを救い寿命を延ばしてもいるんです。

 

そしてこの方は芸術・美術・アートにも造詣が深い方で、学者だから学問だけ、みたいな型にハマまらない創造性がある方ですね。

 

彼は化学者であり学校法人女子美術大学の理事長でもあり、「絵は私の趣味であり薬」と語る大村氏は、「優れた美術品は個人で楽しむだけでなく人類の共有財産」との考えをもち、

 

美術と科学は同じ。想像性、創造ということに美術も科学もない。人間が才能を発揮するための発想が大切なのです。」と語ります。

 

私は好きなんですね、こういう頭の柔らかい人。そしてその姿勢も自然に共感・信頼出来る方です。「微生物の力を借りているだけ。私が偉いことをしたのではない」と語る大村氏、科学者として以前に、人間としてとても謙虚ですね。

 

ではここで、今は亡きセラピー・ドッグのバクスターの記事と動画を以下に続けて紹介します。

 

「世界最高のわんこ バクスター逝く」 より引用抜粋

バクスターは1才の時にフィラリアに罹り、飼い主に捨てられました。シェルターで安楽死処分寸前のところでレスキュー。

メリッサさんとデニスさんご夫婦の元へ里子として迎えられおふたりのいっぱいの愛情の中ですくすく育ち、

でも沢山の病気を抱えた彼はセラピー・ドッグとしてサンディエゴ・ホスピスで活躍します。

ホスピスの患者さん達は誰一人として元気に退院していきません。そんな患者さん達を慰め、心の支えとなり、そして何より「病気の苦しみを抱える同志」としてホスピスのアイドルとなります。

最後の1年くらいは、バクスターは歩くことどころか立つ事も出来ない状態でした。それでもメリッサさんが引くワゴンに乗ってホスピスの病室を渡り歩きます。

– 引用ここまで- (続きは下記リンクより)

引用元⇒ 世界最高のわんこ バクスター逝く

 

 

もう一つ、セラピー犬と犬の習性に関連する外部記事を紹介しておきますね。

取り戻した笑顔に思わず涙…動物がもつ不思議な力に救われた少年。

イヌは飼い主に協力しない人物を嫌う

 

 

ではラストは今回のテーマに関連するTED動画のリンクと、「カワゴンドウ」とウミガメの動画を紹介し記事の終わりとします。

 

TED動画 ⇒ カール・サフィーナ: 動物は何を感じ何を思うのか?

 

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