同調圧力

社会心理学・社会学・人類学

社会・組織が変わらない理由  集合意識と無意識が生み出す負の力

大人しくて真面目とか、学歴が高く社会的にどうだとか、そういう肩書やら「見た目的なもの」が「内的状態」=「心の姿」とはあまり関係ない、ということは、様々な事件・現実での矛盾などを立体的に見ていればよくわかることですが、社会の組織・会社が求める...
「虚無を生むもの」と自我の病理

社会の閉塞感 「生きづらさ」の社会心理構造 

今日は「 現代社会の閉塞感・生きづらさ」をメインテーマに、それを生み出す複合的な社会心理と構造、スティグマ・強迫観念的な人生観について考察しています。「日本はとにかく国際競争力をつけ経済的・物質的に拡大成長し続けなければ駄目なんだ」という決...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自己肯定感と自己愛の違い  自我の脆さと「役割」への同化

今日は、「自己愛」の補足記事として「自己肯定感と自己愛の違い」をテーマを筆頭に、その他の関連テーマとして「自我形成不全のまま成人した大人」や「自我の脆さ」と「役割への同化」が生む負の作用を考察しています。「存在の肯定」が失われているとき、人...
鬱(うつ)病

認知・思考の個人と社会の関係  それほんとにあなたの元々の性格?思考パターン?

今日は「認知・思考の個人と社会の関係」をテーマに認知の歪みや神経症やパーソナリティ、そして「うつ」を分析しています。  そして前回に引き続き、西田幾多郎のことばを幾つか紹介しています。 社会の中にいる個人が各充分に活動してその天分を発揮して...
心理学総合

「底辺」ラベリングの思い込み と 支配・管理側の都合で生まれるシステム

まず先に最近の「すき家」関連のニュースに対する「痛いニュース」での反応・コメントを幾つか引用紹介します。 ◇ ニュースすき家社長「日本人は3K(きつい、汚い、危険)の仕事をやりたがらなくなった」◇ 以下コメント  「痛いニュース」より引用・...
病的な精神世界・オカルト検証

中二病とスピ・高二病 と アンチの心理 を 弁証法的に考察

「中二病・高二病・大二病・社二病」はどれも通常範囲であれば、多かれ少なかれ誰にでもあるもの(あったもの)で、全然問題ないものです。そして通常これらは「○○病」とかいっても病気でもなんでもなく、またこういう概念は専門的に正式に用いられている概...
心理学総合

「ぼっち」を恐れる心理  不安と寂しさの対処法

少し前に、「孤独感」に関するテーマを書きました。今回もそれと関係したテーマです。前回の記事⇒ 孤独感・無価値感と均一化の関係「人の目を気にする・気にさせる」心理人は どういう状況の時に寂しくなるでしょうか? 寂しさへの反応は人それぞれですが...
心理学総合

孤独感・無価値感と均一化の関係  「人の目を気にする・気にさせる」心理  

今回は、孤独感と無価値感と均一化の関係、そして「人の目を気にする・気にさせる」心理というものをテーマに書いていきます。「OECD加盟25カ国における15歳の孤独度調査」によれば、経済開発協力機構(OECD)加盟25か国を対象に行われた 15...
統合失調症

犯罪と心・精神の病気の関係 トラウマ回復に向けた意識の方向性 

統計をみれば、殺人事件の逮捕者の10パーセント前後が精神障害を抱えているとはいえ、それは「90パーセントは精神障害者以外による犯罪」という意味であり、一般刑法犯に占める精神障害者の比率は0.9パーセントとなりますが、まぁ実際は精神障害者の正...
心理学総合

自殺が減らないカラクリ  日本版の「デュルケム 自殺論」 と 若者の自殺   

自殺が減らないカラクリは、イジメが減らないカラクリと同じだと思います。今日はこのテーマで書いていきますが、今まで自殺に関して書いた三番目の記事で、この三つの記事で私の自殺に関する分析は大体完了です。今後も自殺の考察は記事テーマからは外しませ...
error: Content is protected !!