同調圧力

心理学総合

男もつらいが女もつらい!? 「役割期待」とマウンティング  

今日はちょっとテーマを変えて、「社会心理学・社会学」のカテゴリー記事の更新で、男もつらいが女もつらいをテーマに、 マウンティングと美女・喪女の生きづらさを考察しつつ、ブラックユーモア的な「心理学者Xによる美女とブスの心理的キャットファイト ...
心理学総合

集合知の科学的活用

今回は「集合知」がテーマです。記事の後半では「集合知の科学的活用」に関する講義動画を紹介していますが、これは「情報学」の講義であり、 「情報」とは何か?という定義と、情報溢れる現代社会において、その適切で有効な科学的活用とはどういうものか?...
統合失調症

「現実・正常」と「幻覚・異常」の境界線とは? 

今回は前回の記事とも関連しますが、「現実・正常」と「幻覚・異常」の境界線、「病と健全、狂気と正常の境とは?」をテーマに記事を書いています。 まず「現実」とは一体何でしょうか?真実とは何でしょうか?  それを非常に明確に定義する池谷裕二 氏の...
社会心理学・社会学・人類学

「自己責任」の行き着く場所  「互いの首を絞め合う社会」

「自己責任」の行き着く場所のテーマの前篇です。今回は「笹井 芳樹 氏の自殺」と「互いの首を絞め合う無慈悲化する社会」をテーマに書いています。 理研の笹井 芳樹 氏が自殺しましたが、非常に優秀な科学者であり、残念なことです。笹井 氏の自殺の後...
パーソナリティ(人格)障害

社会・組織が変わらない理由  集合意識と無意識が生み出す負の力

大人しく真面目とか、学歴が高く社会的にどうだとか、そういう肩書やら見た目的なものが「内的状態」=「心の姿」そのものとはあまり関係ない、ということは、様々な事件・現実での矛盾などを立体的に見ていればよくわかることですが、 社会の組織・会社が求...
「虚無を生むもの」と自我の病理

社会の閉塞感 「生きづらさ」の社会心理構造 

今日は「 現代社会の閉塞感・生きづらさ」をメインテーマに、それを生み出す複合的な社会心理と構造、スティグマ・強迫観念的な人生観について考察しています。 「日本はとにかく国際競争力をつけ経済的・物質的に拡大成長し続けなければ駄目なんだ」という...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自己肯定感と自己愛の違い  自我の脆さと「役割」への同化

今日は、「自己愛」の補足記事として「自己肯定感と自己愛の違い」をテーマを筆頭に、その他の関連テーマとして「自我形成不全のまま成人した大人」や「自我の脆さ」と「役割への同化」が生む負の作用を考察しています。 「存在の肯定」が失われているとき、...
パーソナリティ(人格)障害

認知・思考の個人と社会の関係  それほんとにあなたの元々の性格?思考パターン?

今日は「認知・思考の個人と社会の関係」をテーマに認知の歪みや神経症やパーソナリティ、そして「うつ」を分析しています。  そして前回に引き続き、西田幾多郎のことばを幾つか紹介しています。  社会の中にいる個人が各充分に活動してその天分を発揮し...
心理学総合

「底辺」ラベリングの思い込み と 支配・管理側の都合で生まれるシステム

まず先に最近の「すき家」関連のニュースに対する「痛いニュース」での反応・コメントを幾つか引用紹介します。   ◇ ニュース すき家社長「日本人は3K(きつい、汚い、危険)の仕事をやりたがらなくなった」 ◇ 以下コメント  「痛いニュース」よ...
ユング-無意識と深層心理

中二病とスピ・高二病 と アンチの心理 を 弁証法的に考察

「中二病・高二病・大二病・社二病」はどれも通常範囲であれば、多かれ少なかれ誰にでもあるもの(あったもの)で、全然問題ないものです。 そして通常これらは「○○病」とかいっても病気でもなんでもなく、またこういう概念は専門的に正式に用いられている...