社会心理学・社会学・人類学

社会心理学・社会学・人類学

「地下室の手記の主人公」 vs  ニーチェ 

ウェーバーは「支配」を正当化された権力の行使と定義しました。「権威」は「支配」の正当性の根拠であり、「支配」が成立するためには、被支配者がその命令に「正当性がある」と認めている必要があります。「正当性」によって「権威」が成立することが理想で...
社会心理学・社会学・人類学

公共圏、公共性 と「賢い愚鈍」

知識人のような愚か者はいない…ある種の賢い愚鈍は、経験に関係せず、頭の中で一連の論理から育った  -  ドリス・レッシング世間を騒がせている「参政党」も、大きな流れの中のひとつの現象に過ぎません。木を見て森を見ずではないですが、全体主義化し...
社会心理学・社会学・人類学

これからのスピリチュアル像  AI・BCI・バイオ

長い夏になりそうですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか? 現代社会もどんどんヤバくなってきていますが、ブログも十年以上も経つといろいろと寿命で、作動も怪しくなってきたので、めんどくさい作業が多かったですが、何とか引っ越しました。きっと次の...
心理学・人文学 総合

まとも以外「私」じゃないの

今回は、主に前回書いた「ラカン」のつづき、補足の記事です。それにしても「啓蒙」とか「革命」とか「自由」とかの訳語を作った幕末明治初期の読書階級の学力は凄いですよね。例えばRevolutionという言葉に出会って「反乱や謀反という反逆罪とは違...
心理学・人文学 総合

ChatGPT脳型アップデート社会

人間には「温かみ」があることを学習できてる幸運な人って相対的にAIやロボットを冷たく感じてしまうんですよね。でも人間から「温かさ」を与えてもらえず、人間の「冷たさ」の方を多く学習してしまった人たちはAIやロボットの対応の方がよっぽど温かい。...
心理学・人文学 総合

言語ゲームの多元性

「論理と言葉は弱者のための武器」と巷では言われますが、強者はシンプルで感覚的な表現を用いることで、相手を圧倒し、議論を短時間で終わらせることができます。またこれは、複雑な議論を避け、感情的な反応を引き出すことで相手を制圧する戦略である場合も...
心理学・人文学 総合

相対主義のパラドックスと思想的レトリック

「わたし」の解釈は、社会によって構築された概念を前提に思考されるため、「わたし」及びその思考が構築されたものである以上は、社会への批判的視点も、その社会・文化の中で形成された概念や思考の枠組みを用いて行われます。「起源」ばかり問わないで:カ...
心理学・人文学 総合

「相手の身になって考える」とは?

「単純化された思考」は、様々な他者観において見られます。「性」に対してもそうですね。近代~現代というのは、「単純な思考の型が長い月日を経て幾度となく再解釈されながら複雑化した思考の流れにある」ともいえ、終わりなき脱構築の過程ともいえます。キ...
心理学・人文学 総合

排除アート化した「漂白化された社会」

障害を個人の問題として捉える「医学モデル」に対し、社会モデルは障害を社会的な文脈で理解しますが、社会の要請する能力の基準・バランスに達していないゆえに「生きづらさが(困難)」が生じ、そのレベルが「障害」といえるほどのレベルのため○○障害だと...
心理学・人文学 総合

「心の中の百条委員会」とグレーゾーン

よく「営業」の人で「嫌な感じの接客」をする人がいますが、「この接客の仕方では客が離れていくよね」というよくあるアレですが、「他者の嫌な接客」は見えても「自分のそれ」は見えていない、っていうのはごくありふれたものにもかかわらず、見落とされるこ...
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