社会心理学・社会学・人類学

心理学総合

共感の多元性と東西の自我の質的違い  

なぜ国によって文化・宗教・神や生死の捉え方、そして社会は違うのか?私たちは人間はみな同じであるはずなのに何故理解し合えないのだろう?そして私たちは「あんな考え方・感覚・価値観など認められない」とか、そういう意味のことをよく言います。ですが突...
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遺伝と環境で見る気質・性格・パーソナリティ 

今回は個人的な生物学的因子とされている「遺伝と気質」と、ビッグ5とクロニンジャーの理論をまとめ、性格・パーソナリティの差異、それぞれの特徴、関連する心・精神の病理をテーマに考察しています。また、今回の「環境」の力学に関しては、前回のテーマか...
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東西の基層文化と宗教と社会  差異と同一性~調和・統合へ 

◇「自然と文化と宗教の関係性」前回からのテーマである「モノクロニックタイム」「ポリクロニックタイム」という概念での考察を加え、生物学的な本質において同じものであるヒトが、どのように多元的にそれぞれの文化的・精神的社会的個性を発展させていった...
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現代日本の文化的時間と仕事・自我の関係 / 時間・空間とのズレ  

今日はE・T・ホールの文化的時間概念、基層文化からみた現代日本と自我をテーマに書いています。このE・T・ホールの文化的時間概念のテーマは、角度は異なりますが「集合的無意識」や「ミーム」などの概念とも通じるものがあり、文化人類学はとてもユニー...
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対人コミュニケーションの多元性  文化的時間と対人距離・自閉症と共感性

今回は、「対人コミュニケーションの多元性」をテーマに、文化的時間や対人距離の違い、そして後半では「自閉症と共感性」などをテーマに記事を書いています。言葉によるコミュニケーションを「バーバルコミュニケーション」、言葉を使用しない非言語コミュニ...
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過剰適応と出口のない鬱屈  再帰的近代化と機能不全社会システム

今回は「現代の若者たち」の生きる再帰的近代化した社会の「出口のない鬱屈」の背景にある機能不全社会システムの構造がテーマで、外部サイト記事を幾つか紹介しつつ、やや「風刺的」に否定面を誇張した記事を書いています。まず以下に引用するのは、現代の若...
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内集団・外集団  ラベリング(レッテル貼り)の多元性

今回はラベリング(レッテル貼り)をテーマに「内集団・外集団」という概念、他の概念を含めてその多元性を考察し、主に「否定的作用」を中心に書いています。内集団・外集団アメリカの社会学者「ウィリアム・グラハム・サムナー」による内集団・外集団という...
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老害の解毒  高速・効率化社会への過剰適応と高齢化社会の陰陽

今回は記事前半で「老害」をテーマに、後半では「高速・効率化社会への過剰適応」と「高齢化社会の陰陽」をテーマに書いています。まず、増加する「暴走老人」に関するニュース記事を紹介します。「増加する“暴走老人”の実態 若者の犯罪数上回る ささいな...
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脳科学と人間性心理学   本能・欲求と自己実現の多元性

今日は「自己実現」をテーマに、脳科学と人間性心理学の角度から考察した記事を書いていますが、これは去年の続きで補足の意味で書いたものでもあります。脳の本能医学博士・脳神経外科医の林 成之 先生によれば「脳が持つ七つの本能」というものがあり、シ...
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男もつらいが女もつらい!? 「役割期待」とマウンティング  

今日はちょっとテーマを変えて、「社会心理学・社会学」のカテゴリー記事の更新で、男もつらいが女もつらいをテーマに書いています。ところで、アンサイクロペディアはウキペディアに比べて内容が怪しかったり面白いものが多くあり、以下に紹介の「男はつらい...
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