心・精神の病気と健康の心理学

「お一人さま」心理学

ギターと歌とピアノとカズレーザー&百合の名言で呪いを解き放て

前回に続き、「歌・旋律の癒し」と、加えて「ユーモア・ジョーク」のカテゴリーを含む記事をサクッと更新です。今回はどちらかというと若者向けですね、アニソンを含む私の好きなギターとピアノ曲の紹介と今回のテーマ・内容に関連する歌の紹介、そして「カズ...
詩・好きな言葉

2016年もそろそろ終わり  よいお年を

◇ 管理人から読者様へ今年はあまり記事更新が出来ませんでした。来年もそんなに時間はとれそうにありませんが、ブログはマイペースにゆっくりやっていこうと思ってます。2016年も残り僅かです。九州・鳥取での大地震・大雨、台風による東北・北海道の被...
「虚無を生むもの」と自我の病理

アイデンティティと発達理論  バランスと危機と多元性

身体の免疫機構は、自己を守る「免疫亢進」と、過剰な免疫亢進を調整する「免疫抑制系」がバランスをとることで機能しますが、このバランスを「免疫恒常性」といいます。身体機能に「自己」と「非自己」の「自他境界」があるから、何でも受け入れて死なずに済...
社会心理学・社会学・人類学

形而上と形而下の二項対立

宗教も活動家もイデオロギーも、結局は二項対立の中 で分離肥大化していくことで「劣化」するわけですね。「道徳の二項対立性」の複合的・多元的な構造(観念・生物学的な機能・文化的差異・バイアスなど)に関連するテーマは過去に書いているので以下を参考...
心理学総合

モラハラとポリコレ  マジョリティ 対 マイノリティとノイジーマイノリティ

人格障害のマニピュレーション(心理的操作)と、「幼子などに見られるクレーン現象」が共に「他者を操作する」ことは同じでも本質的には全く違うものであるように、「似て非なるもの」というのは多いですね。今回は、「マイノリティ」がメインテーマですが、...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自己愛と「非身体化された自己」 カルトと霊的・魔術的世界の自我構造 

「アイデンティティの自律性が脆弱」であるということは、外的な干渉によっていとも簡単に自我同一性拡散する危険性があり、主観的には「呑み込まれる」感覚ですね。それへの防衛として、関係を遮断する- 物理的な排斥に向かうか、あるいは関係の中で生きる...
心理学総合

うつと機能不全社会   大きな時間と小さな時間の中でありのままに生きる

機能不全化した「場」への過剰適応、そして自己肯定感を得にくい孤立社会における脆弱な個人、「決して個人の問題だけに完結できない社会・組織の悪化した状態」と、「決して社会・組織の問題だけに完結できない個々の心・精神の未成熟さ」の、内外の問題・力...
心理学総合

交流分析からみた自我と自己愛  「感性的な昇華」と「問題解決思考」

◇ 交流分析私の母は若い頃に交流分析をやっていた過去があります。「交流分析は目標思考であり問題思考ではない」とかいわれますが、これは母が「目的志向」優位型で、「問題回避型」「原因志向」ではなく、まぁおそらく母は自身の心・精神のバランス異常に...
一般ニュース・ささやかな日常

サイエンスの進歩・創造性・可能性と原因志向と目的志向

「一般ニュース」「心・精神の病に関する最新研究」のカテゴリー記事の紹介です。昨年の大村智・北里大特別栄誉教授に続き、今年もノーベル医学生理学賞を日本人が受賞しました。そして「ノーベル物理学賞」では数学の「トポロジー」という概念を利用して、物...
心理学総合

疾患喧伝と精神医学  相関関係・因果関係と疑似科学

浅はかな人間は運を信じ、流れを信じる。強い人間は因果関係を信じる。(19世紀を代表するアメリカの思想家 ラルフ・ウォルドー・エマーソン)この言葉は「心の姿勢」としては納得出来ます。が私の場合、「運」には多くの力学が存在することを感じてもいま...
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