心・精神の病気と健康の心理学

アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

疑似イノセンスを超えて

赤子は、「生まれてきたことの責任」「在ることの責任」を背負わされることはない絶対的な受動的存在でありイノセンスの表出体、そしてこのイノセンスを解体することが大人になること、とする理論があり、昔はよく非行問題などでこの「イノセンスの解体」とい...
鬱(うつ)病

脳科学と人工知能の可能性 / 「有意差」と統計の多元性

このブログでは様々な科学者や専門家、当事者を含む記事や動画を紹介しつつ、心・精神というものを多角的に考察していますが、過去であれ現在であれ、一部の突出した天才や感性の豊かな人の、「個人のみの直感・経験」などに頼るだけではその全体像もメカニズ...
社会心理学・社会学・人類学

「方便」とハレとケ  癒しと創造性

「病的な精神世界」「禅・瞑想」のカテゴリーが中心の記事の更新です。宗教・スピというものは反証・検証が不可能な形而上の要素が含まれていることが本質であり、昔はともかく、現代においてそれは科学とは全く異なるものです。本来、信仰者にとって宗教と社...
認知科学

病は気から? 季節の変化と環境の変化(春) 

春らしくなってきましたが、突然暖かくなったり強風が吹いたり寒さが戻ったり、三寒四温でまだ不安定ですね。 さて話は変りますが、「暖かくなると○○が出てくる、○○が増える」とか何とか言いますが、実際はどうなんでしょうか? ⇒ 「春になると変態が...
心理学総合

自己評価の多元性  悲観と楽観と思考・感情の組み合わせ

知能には様々なものがある、というのは過去にも何度かテーマにして書いてはきましたので、今回はその角度からではなく、悲観と楽観と思考・感情の組み合わせ、という角度からこれを考察してみました。「うつ病や不安神経症と高い知能に関連性があることが示唆...
心理学総合

実存的不安~否定的同一性  フェイスとアイデンティティ 

今回は、社会学・心理学、そして「フェイス」という概念から否定的同一性をテーマに考察しています。「現代の生きづらさ」というのは、まぁいろいろあるのでひとくくりには言えないでしょうが、そのひとつに、再帰的近代化の中で、内外の双方向からの複雑化し...
「虚無を生むもの」と自我の病理

集団心理の暴走 ルサンチマンの多元性

前回に引き続き「ルサンチマンの多元性」をテーマに、今回は集団心理心理心理学、防衛機制、社会学の概念を用いて、カルトや宗教、そして集団の暴走現象などを考察しています。「ロヒンギャ虐殺」での人間の無慈悲さ・凄まじい残酷さは、もし間近で日常の中で...
禅・瞑想・マインドフルネス

大自然の癒しと類人猿  無意識の世界へ

新年あけましておめでとうございます。心も現実も人それぞれの「今」を生きているでしょうけれど、皆さまにとって良き「今」、よき一年になりますように。去年は年末に向けて時間が取れず結局タイムオーバーで記事の更新は出来ませんでしたが、下書き状態のま...
癒しの休憩タイム

透き通る歌声とコトバの力  歌とアナグマに癒されて   

「歌・旋律の癒し」「動物と自然」、その他を含むカテゴリー記事の更新です。最初は「歌・旋律」で、後半は最近のちょっとした出来事「アナグマとの遭遇」を書いています。ではここから数人の歌手と歌の動画を紹介します。最初は膠原病&耳が聞こえない「マン...
癒しの休憩タイム

ちょっと一呼吸  アートと宇宙の癒し

夏も緩やかに終わっていきますね。朝晩の気温の変化、セミ・虫の鳴き声、風や雲の質感、少しずつ季節は秋へと変化していますね。今日はたまたま少し時間が出来たので、ちょっとだけブログに時間を使うことが出来ました。夜のスキマ時間でしかないのであまり多...
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