心・精神の病気と健康の心理学

動物と自然(温泉・旅)

自然豊かな癒しパワースポット 近畿・関西編   伊勢神宮と天川・十津川・吉野

森林セラピー効果、そして複合的な心身の癒しに効果があり、文化的にも由緒あるパワースポットを紹介します。今回は近畿・関西編 part1で、伊勢神宮と天川・十津川・吉野周辺からのピックアップです。 この辺りはとても好きな場所で、過去に何度も訪れ...
「虚無を生むもの」と自我の病理

存在の虚無 「存在意識の深淵」と瞑想

「虚無を生むもの」ようやく最終回です。重く暗いテーマで読むのがきついと感じた方もいるかもしれません。ですがこのようなテーマを全く理解できない場合でも、現代社会は「影・闇」に蓋をしている社会なので、人によっては全く意識することなく生きていける...
「虚無を生むもの」と自我の病理

「自己愛」から「悟り」へ  自己愛性人格障害と思考の輪廻

「虚無を生むもの」のテーマはまだ続きます。徐々に「存在の虚無」へと近づいてきましたが、今日は「自己愛」が中心テーマでの補足記事で、自己愛性人格障害のまとめと、「自己愛から悟りへ」、「思考の輪廻」をテーマに記事を書いています。 「自己愛性人格...
「虚無を生むもの」と自我の病理

イジメの無意識的構造と「全体性から見た自我の病理」と虚無

今回は二つのテーマで書いた記事です。ひとつ目のテーマは、今まで「家族の心理学」のカテゴリーで扱ってきた「無意識の負の影響」に関する補足記事として「イジメの無意識的構造」を書き、 もう一つは「虚無を生むもの」のテーマで「全体性から見た自我の病...
「虚無を生むもの」と自我の病理

ミスティシズム(神秘主義)・ 幼児的万能感・実存的欲求不満 

幼児的万能感と神秘主義 今回は、ミスティシズム(神秘主義)・幼児的万能感と実存的欲求不満をテーマに書きます。 神秘主義とは、絶対者、神、最高実在、宇宙の究極的根拠などとされる存在を、その絶対性のままに人間が自己の内面で直接に体験しようとする...
「虚無を生むもの」と自我の病理

苦しみと悲しみの果てに現れる「存在の虚無」

ホーキング博士が天国とは闇を恐れる人のおとぎ話にすぎないとし、死後の世界があるとの考えを否定したのは有名ですが、博士のいう「闇」というのが今テーマにしてる「虚無」の一部です。 そして「虚無」には自我の生む「偽の虚無」と「存在の虚無」があるの...
「虚無を生むもの」と自我の病理

ナルシズムと自我の病理 太宰治と三島由紀夫の自己愛性パーソナリティ

「虚無を生むもの」のテーマはまだしばらくは続きます。今回も「自我」に関する補足の記事ですが、今日は太宰治と三島由紀夫を中心に、自我の運動と自我の生む病理の構造を見てみましょう。 以下は 岸田秀 氏の「ものぐさ精神分析」 自己嫌悪の効用」より...
「虚無を生むもの」と自我の病理

インナーチャイルド 癒しと回復 

「虚無を生むもの」のテーマはまだ続きますが、今日も「自我」の補足記事で、「自然自我」の癒しをテーマに書きます。先週からずっと固く難解な長文が続いているので、インディアンの言葉なども織り交ぜて紹介しています。 イビツ化した自然自我の生む苦悩 ...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自我と現実  主観と客観のパラドックス

先週から続いている「虚無」のテーマはまだ続いていますが、今日は「自我」に関する補足記事です。 前回でも書いてきたように「不調和状態・機能不全状態」を生じさせる主な原因は、外的要因と個の内的要因が相互作用して生じる「自我」の運動それ自体なんで...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自我は弱めるべき? 強めるべき? なくすべき?

今回は「社会的自我と個の自然自我」の補足記事です。 人は社会的動物なので、社会的自我と個の自然自我との調和の中で生きています。そのため「自我の弱さ」故に苦しむ場合もあれば「自我の強さ」故に苦しむ場合もあります。 ざっくりですが、社会的自我は...