犯罪心理学

パーソナリティ(人格)障害

社会・現実の不条理・理不尽と公正の狭間  「怒り」の多面性と役割・昇華 

今日は急遽時間が出来たので、久しぶりに長い分析記事になりました。テーマは「公正世界仮説」「自己奉仕バイアス」を記事の先頭に、 そして「怒り」の多面性と役割と「怒りの昇華」、そして自己愛性のパーソナリティの未熟な「怒り」に関しての考察記事を書...
パーソナリティ(人格)障害

被害妄想の強化による異常人格化と集団の「呪い」  統合失調症の治療

今日は、「平野達彦」容疑者・「集団ストーカー」などを取り上げつつ、「被害妄想と錯覚の強化による異常人格化」と『 集団の「呪い」が生み出す負の現象 』という角度から、犯罪心理と異常なパーソナリティの後天的要因を分析しています。 今回は一般的な...
心理学総合

薬物依存 治療と対応 「危険ドラッグ」の精神破壊作用

今回は「薬物依存」のテーマをシンプルに書いています。これは昨年書く予定だったのですが、他のカテゴリー記事の更新や作業時間の都合などで、下書き状態のまま編集が遅れていました。 「薬物依存」、そして近年深刻な「危険ドラッグ」はニュースなどでも連...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

「発達障害・愛着障害・人格障害」の違い  一次障害と二次障害 

今日も「自己愛」を含んだテーマの続きではあるのですが、今回はコフートや他の精神分析の古典的な理論考察ではなく、「発達障害・愛着障害・人格障害」の違いについての補足記事と、「一次障害と二次障害」について書いています。 ここ最近の事件、名大の1...
パーソナリティ(人格)障害

「パーソナリティの病理の多元性」防衛機制と自己の発達  未熟から成熟へ向かうために      

今回は前回の記事の補足ですが、H・コフートの自己心理学やその他のアプローチに入る前に、「低次の防衛機制」を中心とした「心・精神の病理」の分析と、自己成長のために必要な「高次の防衛機制」などをテーマに記事を書いています。 記事が長くなり過ぎた...
パーソナリティ(人格)障害

知・情・意のバランス異常

久しぶりの更新です。夏休みをとっていました。今回は色々な人々に会い、自然にも出掛け、ゆっくりしてきました。様々なことを話し合う中で、見えてきたこともあって、それはまたいつか別のテーマとして書きますね。 今日は「知・情・意」をテーマに、そのバ...
犯罪心理学

佐世保高1 同級生殺害事件の分析のズレと思い込み   シリアルキラーとは何か?

しばらく記事更新の間が空きましたが、今回は「佐世保高1同級生殺害事件」のテーマでpart2です。前回は踏み込んだことは書いていませんが、今回は少し踏み込んだ内容のことを書いています。 まず様々な憶測・分析が飛び交う中で、分析の根本的なズレ・...
犯罪心理学

佐世保高1 同級生殺害 女子生徒  事件と「猟奇性」の意識の分析

久々に犯罪心理学のテーマでの個別の事件を扱う記事を書きます。今世間で最も衝撃的事件である「佐世保高1殺害」の事件の分析と、「猟奇性」が今回のテーマです。今回のテーマは長くなるので数回に分けて書く予定です。 初回は、今回の事件の報道とその後の...
犯罪心理学

テロや犯罪よりもずっと身近にあって破壊的な「見えない悪」  

ロシア、北朝鮮にしても中国、韓国にしても、政府・権力のやっていることの中の「一部」はテロやカルトと何ら変わりないですね。 〇 ロシアのシリア空爆、民間人死者1000人超える NGO 〇 アレッポの少女バナ・アラベドさんは、各国のトップに手紙...
「虚無を生むもの」と自我の病理

自己肯定感と自己愛の違い  自我の脆さと「役割」への同化

今日は、「自己愛」の補足記事として「自己肯定感と自己愛の違い」をテーマを筆頭に、その他の関連テーマとして「自我形成不全のまま成人した大人」や「自我の脆さ」と「役割への同化」が生む負の作用を考察しています。 「存在の肯定」が失われているとき、...