音楽・旋律の深い癒しと回復効果

 

音・旋律には深い癒しの力があります。古来から音楽は魂の癒しにも使われてきたのです。

今日は3つの動画を紹介しますが、最初に紹介するのはラフマニノフの曲の中で私が一番好きなピアノ協奏曲 第2番ハ短調 Op18 第1楽章を紹介します。

二曲目は、心を癒す古楽器「リュート」によるバッハの曲です。そしてラストに紹介するのは、テクノロジスト・アーティストのオナー・ハージャーによる星、惑星、 パルサーの音です。

これは音楽というよりも自然の音に近いものですが、とても不思議な音です。

ラフマニノフ自身も重度のうつ病を経験した天才作曲家・ピアニストです。そこから回復した彼の葛藤と心の深さと底力と癒しのエネルギーがこの曲には満ちています。

ラフマニノフにかぎらず、大作曲家の チャイコフスキーもうつ病経験者でしたが、その時にやはり名曲が生まれています。心・精神の病というのは、単純に全て悪いものとかマイナスだと決めつけられるものでもないのです。

心・精神の病というのは原因は様々ですが、それが無意識での大きな変化が起きて生じている状態の場合、その変化をどう捉えるのか? そして無意識からのサイン・問いかけにどう応えるのか?で、その後の回復や変化が全く異なるんですね。

心・精神のバランス異常というのは、心・感性の深さや豊かさ(多様さ)ゆえに起きることもあり、特定の能力の高さゆえに起きてくる場合もあるのです。

単純に先天的なものがメインの原因の場合や、後天的な環境の働きかけがあまりにも劣悪であったために起きてくる様々な問題・障害だけが、全ての心・精神の病の意味や表現の全体性というわけでもないのです。

それでは三つの動画を以下に続けて紹介します。

 

オナー・ハージャー:森羅万象の音の歴史

テクノロジスト・アーティストのオナー・ハージャーは、星、惑星、パルサーの奇妙ですばらしい音を聴きます。彼女は古代の惑星から発せられるラジオ周波を使って音に変えます。ビッグバンで残った宇宙波の音を使った「世界で最も古い曲」などです。

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