風・空気の質の変化を感じる今日この頃です。まだ昼は太陽の日差しが暑い日もありますが、これから徐々に気温が下がって秋も深まっていくでしょう。今回は芸術の秋、ということで、様々なアートに関連する作品たちを紹介しますね。
まず最初に紹介するのは、自主制作アニメ「木の葉化石の夏」です。絵も綺麗で・映像・音声の構成もよく、物語内容もシンプルながらとても良いですね。田舎の夏の雰囲気がよく出ています。
【自主制作アニメ】木の葉化石の夏
以下、動画説明文より引用
2014年完成。卒業制作作品として制作しました。
ストーリー:
ある日倫太郎は、父が大切にしていた木の葉化石を割ってしまう。それを言い出せないまま、後ろめたい気持ちを抱えていつもの河原で化石を掘っていると見知らぬ少年、トシに出会った… 記憶の堆積した地層と、二人の少年が織りなす、ひと夏の小さなファンタジー。
+ + + + + 武蔵野美術大学の卒業制作展にて発表しました。4年間の集大成を作るのに奮闘した半年間でした。 制作:谷田部透湖
「木の葉化石の夏 Summer of Fossil Leaves」公式サイト http://konohakasekinonatsu.jp/
次に紹介の自主制作アニメは「鬼斬少女」の続編となる作品「鬼斬娘 再戦」です。これは超短いアニメですが、個人製作でも今はここまで作れる時代になったのは凄いですね。
自主制作アニメ【鬼斬娘 再戦】 ᵗˢᵘᵇᵘʳᵃ
以下、動画説明文より引用
頭頂部に誇りを生やす化物を「鬼」と呼ぶ世界。かつて、その誇りを無邪気にも毟り取った少女がいた。幾年を経て、復讐の鬼と化した化物はついに憎き娘と再会する。2009年に自主制作した初めての映像作品「鬼斬少女(https://www.youtube.com/watch?v=fKW0whvVUYQ)」の続編です。5年分の比較も楽しもうと、意図して似たような展開や構図を盛り込みました。
制作 つぶら [HP]http://www.amatsubu-rabbit.com/
次に紹介の動画は、フランス人のアーティスト Edouard Martinet (エドゥアールマルティネ)さんの作品を紹介しているもので、どの作品も廃材・金属を複雑に緻密に組み合わせて、様々な昆虫や爬虫類・魚類・鳥類などの動物の彫刻を作り上げています。
子供の頃からの趣味だったようですね。そのクオリティーの高さもさることながら、自動車、ラジオ、電化製品、時計、タイプライターなど古くなった様々な機械部品などを用いて作るところがいいですね。
Art from Scrap | Euromaxx
次はTEDの動画の紹介で、以下TED動画説明文から引用です。
ルーベン・マーゴリンは 雨の雫が水たまりに落ち、その波が干渉しあう様子を 動く作品で表現するキネティック・アーティスト。数学や自然からヒントを得た美しい作品は 見る人をうっとりさせます。瞑想的ともいえる 9分間のビデオをお楽しみください。
世界の名画とクラシック曲
ラストは私のお気に入りの「AZUCHI2008」さんの動画を二つ紹介します。この方は世界の名画とクラシックを組み合わせた編集動画をいくつも作成しており、今日はその中からフランス印象派の画家モネとドガの動画を紹介します。
私は印象派やバルビゾン派が好きで、印象派の中では光と陰影の深みと色彩の絶妙さと鮮やかさが素晴らしいモネとドガが特に好きです。「バルビゾンの七星」と言われる七人の画家の中ではコローがダントツ好きですね。 では動画を二つ続けてどうぞ♪
モネ & ラヴェル 「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ドガ & チャイコフスキー : 白鳥の湖
 
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