今日は自然の力で癒しと回復がテーマで、阿寺渓谷・木曽御嶽山・開田高原の紹介と、存在との感性的な繋がりと調和をテーマに書きます。以下の写真は、私が阿寺渓谷に行った時の写真ですが、ここは本当に清らかで素晴らしい場所ですね。清浄な気に満ち溢れていて、パワーもとても強い場所です。
動画も紹介しておきますね。水の透明感が半端ないです。
そして阿寺渓谷には「阿寺渓谷キャンプ場」があり、ここの雰囲気がまたすごく良いんですよね。大自然の中で心身を癒す場所としておすすめです。
阿寺渓谷キャンプ場
阿寺国有林内にあり、渓谷の清流を臨む緑豊かなキャンプ場。 この場所に、信州の名水・秘水に選定された湧き水「美顔水」 が流れ出ています。参考・詳細はこちら ⇒ 阿寺渓谷キャンプ場
そして、もうひとつ 同じ長野県木曽郡にある御嶽山・開田高原一帯もおすすめです。都心から離れているので、静かで深く、豊で清らかな自然が残されています。大地のパワーが非常に強い場所です。
以下に木曽の御嶽山、開田高原の動画を紹介します。(追加更新で新しい動画に変更)
開田 高原
⇒ 木曽馬とそばのふるさと長野県木曽町・開田高原公式ページ
存在との感性的な繋がりと調和
うつ病は心因性、内因性、身体因性のうつがあるとされていますが、「原因」はそれぞれに異なる場合や、複合的に関わっている場合もあるでしょう。
もちろんこれも脳ばかりを見ていると見落とすわけで、「遺伝」や「身体の各所の機能不全」を含めた体全体・生活・環境等、全体を見ることも大事でしょう。
しかし、そのような原因の考察ではなく、「結果としての状態」を感性的に「気」の流れで見た場合、例えるなら「未開放のまま蓄積された硬直性の意識の塊のようなもの」を、うつの方と接している時によく感じることがあります。身体全体の気の流れが随所でブロックされていたり、滞っていたり、アンバランスだったりするわけです。
当たり前で基本的なことですが、「人間の体」は人が科学技術で作ったものではありません。壮大な宇宙の運動、地球の大自然が生み出したものです。
つまり、人間の意識、個の自然な自我もまた、宇宙の運動、地球の大自然が生み出したもの、あるいはそれに支えられたものです。
心身の最もベースとなるものは、大自然に属するものであり、それは相互に作用しながら内奥では繋がっているんですね。
人為的な時間とリズムの中で知らず知らずのうちに生き物としてのベースが不調和になっていたり、弱っているとき、大地・自然との内的な繋がりを深く感じることで、ゆっくりと自律神経を含めた内的な不調和が調律されていきます。
自然界には素晴らしい癒しの力がありますが、あまりに心が観念に条件づけられ硬直し閉じていると、感性が生き生きと働けないため、その力に感応できなくなるんですね。その時、意識は天地自然との繋がりを失い、単なる「機械的な物質体」になってしまうのです。
閉塞した意識は広がりを失い、感性的な繋がりを失い、その結果、奥行きを失い、深みを失い、五感の刺激と思考プログラムだけで行動・生存しているような在り方と同化し続けることで、自らその条件付けを強化し内外の分離を強めている。
内側から自然に「心身を安定させ自己肯定感を高める」のは、「自我同士の思考・観念的な同化」によって「空虚さ」を誤魔化している時ではなく、「存在との感性的な繋がりと調和」が起きている時なんですね。
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