現代社会

心理学総合

「私」と「他者」  調和的な統合と「咲くもの」

今回は前半で「私」と「他者」、途中に過去のテーマの補足等も挟みつつ、後半で調和的な統合と「咲くもの」をテーマに動画や論文等をいくつか紹介しつつ考察しています。"視床の橋"によって2つの脳が物理的に融合した姉妹クリスタとタチアナは、互いの感覚...
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縦の分断 集合知の独立性と学問の中立性  

今回は前半で「集合知の独立性と学問の中立性」、後半で「縦の分断」をテーマに記事を書いています。身体性はそれ自体に特有の暗黙知を含んでいて、それは身体性でしか捉えられない。概念以前のものは多元的で、特定の専門知や技術だけではすべてを捉えられな...
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権力と愚行権  狩る者と狩られる者の世界の中で

今回はパターナリズム、愚行権、そして司祭型権力と狩猟権力、非人称的な権力がテーマです。「良かれと思って」監視し、「正しいとされたこと」に従わない者を管理し、そうやって大衆の思考が特定の方向へ向かうように導く、まさにメディアはフーコーのいう「...
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有限性を生きる「性」と「私」の救いと罪

SNSでは、「性」に関連する話が溢れかえっている。今日も明日も延々と性、性、性、性、人間はあまりにも性的。やはりフロイトは正しかったといえるでしょう。まぁとはいってもフロイトの全てを肯定しているわけではなく、令和になっても人間は変わらず「性...
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男女の性のアンコンシャスバイアス

数年前、「過保護のカホコ」というドラマが放送されていて、高畑充希さんの挙動が面白くて気に入っていたのですが、もしあれが「過保護のカホ雄」だった場合、おそらく多くの人が殴り殺したくなったことでしょう。「もうだまれだまれだまれだまれ うるさいう...
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現代思想と現代  ルサンチマンとクリーン化

今回は前半で「現代思想と現代」をテーマに、「現代思想入門 千葉雅也」を参考にしながら考察し、後半で「ルサンチマンとクリーン化」をテーマに考察しています。ではまず一曲Rod Stewartで「I Don't Want to Talk Abou...
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唯一性と相対性  最も個別的なリアルとの出逢い

今回はまずロシアのウクライナ侵攻に関すること、そして「コロナ禍(感染症)がもたらす人類の意識の変化」を書き、後半で「「唯一性と相対性」「最も個別的なリアルとの出逢い」をテーマに書いています。ロシアのウクライナ侵攻で、「イマジン」を歌う人たち...
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責任と自由 「暴力の型」と「適応」

今回は前半で「責任と自由」、「暴力の型」と「適応」、後半で「ルサンチマン下克上式自己実現者」をテーマに考察しています。ではまず一曲【替え歌】「柱の名前の漢字が読めない」残響散歌です♪「賢い人達(CEOや専門家)」だけでなく、高学歴のインテリ...
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「誰もが生きやすい社会」「誰もが傷つかない社会」の矛盾

今回は前半で「虐待」、後半で「誰もが生きやすい社会」「誰もが傷つかない社会」の矛盾をテーマに書いています。人間であれ社会であれ、そして多くの物事には両義性、多元性があるので、矛盾するものが同時に存在する、というのは特におかしいことではなくよ...
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「恩送り」 知性と他者観 

今回は「恩送り」、「知性と他者観」をテーマに書いています。知性も多元的だし、他者観も多元的ですが、人間関係を含めて、近年そういう多元的だったものが一元的になっていきていることを感じます。そういう流れを鑑みて、今の流れとは異なる角度から考察し...
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