心理学

心理学総合

実存的不安~否定的同一性  フェイスとアイデンティティ 

今回は、社会学・心理学、そして「フェイス」という概念から否定的同一性をテーマに考察しています。「現代の生きづらさ」というのは、まぁいろいろあるのでひとくくりには言えないでしょうが、そのひとつに、再帰的近代化の中で、内外の双方向からの複雑化し...
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交流分析からみた自我と自己愛  「感性的な昇華」と「問題解決思考」

◇ 交流分析私の母は若い頃に交流分析をやっていた過去があります。「交流分析は目標思考であり問題思考ではない」とかいわれますが、これは母が「目的志向」優位型で、「問題回避型」「原因志向」ではなく、まぁおそらく母は自身の心・精神のバランス異常に...
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疾患喧伝と精神医学  相関関係・因果関係と疑似科学

浅はかな人間は運を信じ、流れを信じる。強い人間は因果関係を信じる。(19世紀を代表するアメリカの思想家 ラルフ・ウォルドー・エマーソン)この言葉は「心の姿勢」としては納得出来ます。が私の場合、「運」には多くの力学が存在することを感じてもいま...
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現代日本の文化的時間と仕事・自我の関係 / 時間・空間とのズレ  

今日はE・T・ホールの文化的時間概念、基層文化からみた現代日本と自我をテーマに書いています。このE・T・ホールの文化的時間概念のテーマは、角度は異なりますが「集合的無意識」や「ミーム」などの概念とも通じるものがあり、文化人類学はとてもユニー...
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男もつらいが女もつらい!? 「役割期待」とマウンティング  

今日はちょっとテーマを変えて、「社会心理学・社会学」のカテゴリー記事の更新で、男もつらいが女もつらいをテーマに書いています。ところで、アンサイクロペディアはウキペディアに比べて内容が怪しかったり面白いものが多くあり、以下に紹介の「男はつらい...
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「知性・知能・思考」と「感性・芸術」  情報・言語・認識の多元性 

色々とやることが重なり記事更新までしばらく間が空きました。穏やかな晴れの日が続き、外を歩くと風がとても気持ち良いですね。(^-^)今日は感性アプローチの補足記事として「芸術」の意味とその役割をテーマに、「見えないもの」「感じる」もののリアリ...
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病的な自己愛リーダーは何故生じるか? 「心理学」・「瞑想」と「見つめること」

「病的な自己愛リーダー」は、例えばカルト教祖・過激な思想組織や独裁者、一部の権威・権力者や、あるいは個人で活動する霊能者やカリスマ的指導者や犯罪者などの中にも存在しますが、以前このテーマを「社会学」「宗教学」「深層心理学」で分析したことがあ...
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「パーソナリティの病理の多元性」防衛機制と自己の発達        

今回は前回の記事の補足ですが、H・コフートの自己心理学やその他のアプローチに入る前に、「低次の防衛機制」を中心とした「心・精神の病理」の分析と、自己成長のために必要な「高次の防衛機制」などをテーマに記事を書いています。記事が長くなり過ぎたた...
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自己愛性人格障害の原因と治療 フロイト「固着と退行」~コフートの「自己」

今回はてコフートの自己心理学と「自己愛性人格障害」をテーマに記事を書いていきます。「自己」や「自己愛」に関するテーマは過去にも色々な角度で書いてきましたが、近年、そしてここ最近の日本と世界の病的な心理を考察する際に、やはり「自己愛」というも...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

コトバと音と身体 意識の振動効果  ACと失感情障害 アレキシサイミア

今日は「コトバと音と身体 意識の振動効果」をテーマに幾つかの歌・曲の紹介と、その後に続けて「ACと失感情障害  アレキシサイミア」をテーマに記事を書いています。「第2節 体感音響振動の効果」 より引用抜粋「1.聴覚振動心理」人間の聴覚器官が...
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