認知科学

アニマルセラピー

動物心理学 動物のPTSD(虐待と孤独)とメタ認知の神経回路メカニズム  

今日は「動物のPTSD」と「メタ認知の神経回路メカニズム」、そして個体差のある野生動物の意識と行動をテーマに関連動画を紹介しつつ記事を書いています。 「野生の動物は心の病気になんてならない」、「動物に心・自我なんてない」、「そういう考え方は...
心・精神の病に関する最新研究

先天的?後天的? エピジェネティクスと心・精神の病(自閉症・発達障害・他)

今日は「エピジェネティクス」という概念をメインテーマに、心・精神の病(自閉症・発達障害・他)の考察をしています。 「心・精神の病」そして様々な人格形成の多様性というものは先天的なものが優位なのか、後天的なものが優位なのでしょうか?その辺りの...
統合失調症

「現実・正常」と「幻覚・異常」の境界線とは? 

今回は前回の記事とも関連しますが、「現実・正常」と「幻覚・異常」の境界線、「病と健全、狂気と正常の境とは?」をテーマに記事を書いています。 まず「現実」とは一体何でしょうか?真実とは何でしょうか?  それを非常に明確に定義する池谷裕二 氏の...
アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

ホメオスタシス  三つの自己とオートポイエーシスな身体・心・環境・システム

ストレスとホメオスタシス【後編】です。前回は生物学的な基本的なホメオスタシスとストレスの構造性について書きましたが、 今回は「家族・社会システムとしてのホメオスタシス」、「三つの自己」、「オートポイエーシスな身体・心・環境・システム」につい...
心理学総合

科学の限界と可能性   スキーマに囚われた科学的・合理的思考だけでは見えないもの

「科学」は「疑問と答えをつなぐもっとブレのない唯一の直線だ」という、そういう「思い込み」によっては見出されることはない「真実・事実の立体性」が存在します。 「既知」から「未知」へ向かい、創造的に取り組む・生きるには、「既知」へのこだわりを強...
ユング-無意識と深層心理

「無意識」と「自我」 フロイト精神医学の限界  

今回は前回の続きともなるテーマで、「無意識」と「自我」「フロイト精神医学の限界」と、ヒトの自我と「知・情・意」に関するテーマで記事を書いています。 本題に入る前に、前回書いたテーマの続きで、「生命の原始的な知・情・意」の不思議さを教えてくれ...
心・精神の病に関する最新研究

脳科学の限界「脳が心を作った? 心が脳を作った?」  原始的な「知・情・意」とは? 

脳科学や心理学の科学的実験などと呼ばれるものは、真実の全体ではなく、あくまでも断片であり部分に過ぎません。それは実験者・観察者そして「実験そのもの」に条件づけられた「狭い領域内での定義」だからです。 この分野に関する科学的な取り組みが無意味...
行動主義心理学

行動主義心理学・認知心理学・認知科学  「科学的」と「科学」の違い  

今年からは「行動主義心理学」をブログカテゴリーに新しく追加していきますが、今回はその序章として、これまで扱ってきた「深層心理学、実験心理学、発達心理学、認知心理学・認知科学」と「行動主義心理学」の違いを整理しておきましょう。 ここでまず先に...
心・精神の病に関する最新研究

不安・嫌悪とイジメの原理  新しい科学ニュース  

前日(2014年 2月12日) TBSで「人間とは何か」の特集番組があり、「うつ」や心・精神の不調の脳内メカニズムの脳科学的な最新研究が紹介されていました。そこでの内容を見て、少し補足しておきます。 記事前半で「不安」に関する新しい科学ニュ...
心理学総合

「錯覚・投影」を科学的検証  認識・感覚の思いこみ 

今回は「錯覚・投影」を科学的に検証します。視覚の錯覚に関しては前回も幾つかの実例を紹介しましたが、今回は視覚のみに限定せず、認識・感覚の錯覚のメカニズムを多角的に見てみましょう。 (前回の記事は以下リンクより) 錯覚・思いこみ 騙される脳と...