認知療法

アダルトチルドレン(AC)・愛着障害

弱い心と強い心の心理  「乗り越える」ことと「抑圧」の違い 

「強い心」というのは「非情で恐怖も痛みも感じないような鈍感麻痺した心」ではなく、しなやかで心身の調和のとれた心です。 「強い心」を持つ人であれば、弱者を傷めつけたりしません。ですがネットでもリアルでも「弱者が弱者を批判してプライドを満たす」...
心と体の健康エクササイズ

感性アプローチ 東洋のイメージ療法   トラウマ・囚われから自己実現へ

第1段階  初期マインドフルネス 初期マインドフルネスによって、固定化し硬直化した「囚われの自我」の核力を弱め、部分に分離した自我を存在の全体性へ向けて、全体性への気づきを広げる準備します。マインドフルネスに関しては以下の記事を参考にどうぞ...
「お一人さま」心理学

「ぼっち」を恐れる心理  不安と寂しさの対処法

少し前に、「孤独感」に関するテーマを書きました。今回もそれと関係したテーマです。 前回の記事⇒ 孤独感・無価値感と均一化の関係「人の目を気にする・気にさせる」心理 人は どういう状況の時に寂しくなるでしょうか? 寂しさへの反応は人それぞれで...
心と体の健康エクササイズ

認知行動療法 マインドフルネス  方法・実践 メンタルヘルス  

マインドフルネス 後編です。前篇はマインドフルネスの基本をテーマにしましたが、今回は「方法・実践」がテーマです。⇒  マインドフルネス 前篇  マインドフルネス認知療法は、再発性を含むうつ病性障害・不安障害・慢性疼痛・物質依存・がん・糖尿病...
パーソナリティ(人格)障害

境界性パーソナリティ障害の治療  弁証法的行動療法(DBT) – マインドフルネス

マインドフルネスをとり入れている認知行動療法に弁証法的行動療法があります。マインドフルネスに関しては、以下の記事を参考にどうぞ。⇒ マインドフルネス 認知療法(MBCT)・ ストレス低減法(MBSR) 弁証法的行動療法(DBT) は、アメリ...
心と体の健康エクササイズ

マインドフルネス  「東洋の脳トレ」 認知療法(MBCT)・ ストレス低減法(MBSR)  

マインドフルネスの前篇です。    前篇はマインドフルネスのストレス低減法(MBSR)を主軸に、マインドフルネスは何か?ということとマインドフルネスの原則を書き、後編ではマインドフルネスの実践方法の紹介と他の心理療法を組み合わせた実践方法を...
「お一人さま」心理学

孤独感・無価値感と均一化の関係  「人の目を気にする・気にさせる」心理  

今回は、孤独感と無価値感と均一化の関係、そして「人の目を気にする・気にさせる」心理というものをテーマに書いていきます。 「OECD加盟25カ国における15歳の孤独度調査」によれば、 経済開発協力機構(OECD)加盟25か国を対象に行われた ...
心理学総合

自己と知能の発達  自我の病理を超えて 10種類の知能と可能性へ

心身の発達過程が健全で、調和した自己意識と認識能力を持っている場合、「自己肥大」は認識の拡大という意味では健康的なものです。 どんな人であれその発達過程や環境によって多少の揺らぎはあっても、過度な分離肥大化を生じさせることはそんなに観察され...
「お一人さま」心理学

時間論 と死生観  「禅」という知恵の結晶  

今日は、日本の美 日本の心 part3 で「死生観」をメインのテーマに書いていこうと思います。 part1、part2は以下のリンクよりどうぞ。 〇 日本の美 日本の心  part1 自然と季節と神道文化 〇 匠と職人の精神と文化遺産   ...
病的な精神世界・オカルト検証

世間一般の知らない無意識の領域  

今日は精神科医・世間一般の知らない無意識の領域がテーマですが、これは実際には全く知られていないわけではなく「不明瞭な領域」と言う意味ですね。 そして心の表れとしての正と負の現象は、無意識レベルでは「双子の兄弟」であることをテーマに記事を書い...