脳科学

強迫性障害・パニック障害・不安障害

強迫性障害・不安障害と治療 (脳・神経学・精神分析学・心理学・精神医学 )  

今回は強迫性障害の脳・神経学的な角度と精神分析学・心理学による考察の記事です。近年、「強迫性障害」も生物学的要因も重視するようになってきています。そして強迫性障害は人種、国籍、性別に無関係に発症し、動物にも発症します。まず脳科学的にはどのよ...
認知科学

記憶・モニタリングと運動・情動・意欲・報酬の脳神経学的なメカニズム 

認知科学・脳科学のテーマのpart3です。part1、part2は下記リンクよりどうぞ。part1    前頭葉(認知の進化と発達  再構築される心の現実)part2   心・精神のバランス異常(視床・視床下部・大脳辺縁系・島皮質)今回は「...
認知科学

認知科学・脳科学で考察・検証する心・精神のバランス異常  

今回も認知科学・脳科学の続きで、「視床・視床下部」、「大脳辺縁系」を中心に、うつや強迫性障害や不安障害、その他の心・精神のバランス異常に関連する複合的なテーマで書いています。前回の記事 ⇒ 認知科学・脳科学でみる認知の進化と発達  再構築さ...
認知科学

認知科学・脳科学でみる認知の進化と発達  再構築される心の現実

今回より、「認知科学・脳科学・科学的心理学」を中心としたテーマで三回に分けて記事を書く予定ですが、このテーマは一旦お休みしていた強迫性障害、そして鬱や発達障害、その他の心・精神のテーマも含んだ複合的な内容であるのと同時に、「禅・瞑想・マイン...
鬱(うつ)病

罪悪感と脳・自我の関係の科学的・脳科学的検証   善悪・精神病理と自己統合

「強迫性障害」のテーマで続いていますが、今日は二つの記事を更新予定(タイムアウトの可能性もアリ)で、まず一つ目の更新です。一つ目は「強迫性障害」というよりも、「うつ」や神経症の精神病理にも関連する「罪悪感」というものについて、科学的・精神分...
認知科学

知能・能力・創造性の脳科学的考察  

過去に知能の多元性に関する記事を書きましたが、「知能の質」「知能の高さ・能力」には様々な種類・違いがあり、今回は前編で「創造性」と「知能」の違いに関するテーマを書き、後編では「知・情・意」「守・破・離」の脳科学的な角度からの考察、そして「小...
認知科学

動物心理学 動物のPTSD(虐待と孤独)とメタ認知の神経回路メカニズム  

今日は「動物のPTSD」と「メタ認知の神経回路メカニズム」、そして個体差のある野生動物の意識と行動をテーマに関連動画を紹介しつつ記事を書いています。「野生の動物は心の病気になんてならない」、「動物に心・自我なんてない」、「そういう考え方は人...
心理学総合

ホメオスタシス  三つの自己とオートポイエーシスな身体・心・環境・システム

ストレスとホメオスタシス【後編】です。前回は生物学的な基本的なホメオスタシスとストレスの構造性について書きましたが、今回は「家族・社会システムとしてのホメオスタシス」、「三つの自己」、「オートポイエーシスな身体・心・環境・システム」について...
認知科学

脳科学の限界「脳が心を作った? 心が脳を作った?」  原始的な「知・情・意」とは? 

脳科学や心理学の科学的実験などと呼ばれるものは、真実の全体ではなく、あくまでも断片であり部分に過ぎません。それは実験者・観察者そして「実験そのもの」に条件づけられた「狭い領域内での定義」だからです。この分野に関する科学的な取り組みが無意味だ...
パーソナリティ(人格)障害

悪魔的・猟奇的な人格を脳科学+認知心理学で検証  

今回は異常心理のメカニズムを見てみます。神経科学者のJim Fallon(ジム·ファロン)教授による解析では、遺伝的なものとしては、暴力的な遺伝子「MAO-A遺伝子の影響」が考えられ、これが後天的な「環境」「刺激」と結びつく「その組み合わせ...
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