現代社会

社会心理学・社会学・人類学

歌と言葉と心 変わるもの変わらないもの  

今回の記事は前回のテーマも含んだ後編です。前篇 ⇒ 歌とリズムと旋律   型と創造性・全体性と要素還元まず先に、「成人後に事故で肩から下の身体機能が麻痺し、その後、口に筆をくわえて絵を描く画家・詩人となった星野富弘さんの詩」を二つ紹介します...
心理学総合

モラハラとポリコレ  マジョリティ 対 マイノリティとノイジーマイノリティ

人格障害のマニピュレーション(心理的操作)と、「幼子などに見られるクレーン現象」が共に「他者を操作する」ことは同じでも本質的には全く違うものであるように、「似て非なるもの」というのは多いですね。今回は、「マイノリティ」がメインテーマですが、...
社会心理学・社会学・人類学

直感と分析  集合意識の解離とボトムアップ型の社会変動

トランプ当選おめでとう。(形式的表現です。笑) 欧州連合(EU)離脱といい、世界はどんどん世論調査とか一般論・常識的な思考分析が外れるケースが増加していますね。これは政治だけでなく、気象の変化・自然災害を含め、個の犯罪などもそういう傾向が高...
社会心理学・社会学・人類学

エイリアン対プレデター

アメリカの大統領選挙の行方とか何とか言っても、政治記事のようなものを書く気は全くないので、まぁそういう視点とは全く異なる質の記事で、ブラックジョークなども含めて書いてます。家族やコミュニティーを有機的連帯として捉え、その状態(機能の不全度・...
「虚無を生むもの」と自我の病理

植松容疑者と無意識

最近は犯罪心理の分析からは離れていました。あまり書きたくなかったのは、このような事件を分析する際、非常に疲れるから、という理由、あと書いているだけでも凄く悲しい気持ちになる、そして「心・精神が不安定で弱っている方」にとって、このような悲惨な...
心理学総合

ひとつのことを続けなければ駄目? ものにならない? 

梅雨も終わりいよいよ夏本番ですね。 久々に記事更新の時間が出来たので、2記事続けて更新しました。出来れば7月中に記事をもうひとつふたつ更新出来るかどうか、まぁ今はそんな感じです。(^-^;話は変わりますが、イチローがオフで日本に滞在していた...
心理学総合

知性と感性のバランスと多元性  理屈と合理性で生身の世界・人間を切る人々 

今日は「知性」と「感性」、そして低次の防衛機制の「知性化」などをテーマに考察した記事を書いています。これは補足的な意味での記事でもあります。「防衛機制」については過去に幾つかの記事を書いてはいますが、「知性化」の説明については以下の記事を参...
癒しの休憩タイム

江戸と現代の類似点  伝統と現在の文化融合 

「癒しの休憩タイム」「ユーモア・ジョーク」のカテゴリー記事の更新です。最近LGBTという言葉を耳にする機会が増えましたが、男色文化や衆道は江戸時代以前から存在し、侍や将軍や僧侶にも多数存在しており、歌舞伎にもそれは反映されていますね。歴史学...
心理学総合

遺伝と環境で見る気質・性格・パーソナリティ 

今回は個人的な生物学的因子とされている「遺伝と気質」と、ビッグ5とクロニンジャーの理論をまとめ、性格・パーソナリティの差異、それぞれの特徴、関連する心・精神の病理をテーマに考察しています。また、今回の「環境」の力学に関しては、前回のテーマか...
心理学総合

東西の基層文化と宗教と社会  差異と同一性~調和・統合へ 

◇「自然と文化と宗教の関係性」前回からのテーマである「モノクロニックタイム」「ポリクロニックタイム」という概念での考察を加え、生物学的な本質において同じものであるヒトが、どのように多元的にそれぞれの文化的・精神的社会的個性を発展させていった...
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