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心理学総合

適応的選好形成  主体と権力と信仰 

今回は「適応的選好形成」、主体、権力、信仰に関するテーマで書いています。 「適応的選好形成」には「認知的不協和」と「合理化(防衛機制)」が絡んでいますが、「認知的不協和」とか防衛機制は過去にカルト問題のテーマにおいても度々用いた概念ですが、...
心理学総合

集合的アイデンティティと共同体のゆくえ

今回は「集合的アイデンティティ」、「共同体」をメインのテーマに動画やツィートを紹介しつつ書いています。 過去の植民地支配が道徳的に正当化できないのは無論として、「恥ずかしい」と感じる主体として日本人という集合的アイデンティティの立ち上げを許...
ユング-無意識と深層心理

「私」と「他者」 調和的な統合と「咲くもの」

今回は前半で「私」と「他者」、途中に過去のテーマの補足等も挟みつつ、後半で調和的な統合と「咲くもの」をテーマに動画や論文等をいくつか紹介しつつ考察しています。 "視床の橋"によって2つの脳が物理的に融合した姉妹クリスタとタチアナは、互いの感...
心理学総合

心身~意味世界へ  

今回は「心身~意味世界へ」がテーマで、記号論的観点をメインに東西の質の異なる思考の型で考察しています。 数年前のジョナサンの暖簾「和牛の旨味! 豪州牛100%のハンバーグ」という矛盾的なるものは成立しうるか? これは「和牛」の定義と「豪州牛...
心理学総合

縦の分断 集合知の独立性と学問の中立性  

今回は前半で「集合知の独立性と学問の中立性」、後半で「縦の分断」をテーマに記事を書いています。 身体性はそれ自体に特有の暗黙知を含んでいて、それは身体性でしか捉えられない。概念以前のものは多元的で、特定の専門知や技術だけではすべてを捉えられ...
心理学総合

権力と愚行権  狩る者と狩られる者の世界の中で

今回はパターナリズム、愚行権、そして司祭型権力と狩猟権力、非人称的な権力がテーマです。 「良かれと思って」監視し、「正しいとされたこと」に従わない者を管理し、そうやって大衆の思考が特定の方向へ向かうように導く、まさにメディアはフーコーのいう...
心理学総合

哲学する身体 魂 / 理性 / 知性 

今回は「哲学する身体 魂 / 理性 / 知性」がテーマで、ドナルド・ロバートソンの「認知行動療法の哲学」、そして「ストア派」を筆頭に、他に幾つかの哲学者を参考にしつつ、「哲学する主体」の多元性を考察しています。 ではまず、「ストア派」とはど...
心理学総合

群盲象を評す 専門知の近眼と「反」の力

今回は「専門知の近眼」と「反」の力をメインのテーマとして、「群盲象を評す」である人間の「思考」や「知」の運動性と多元性を考察しています。 ではまず一曲、野々村彩乃さんの歌う『Stand Alone』です♪ 欧米型の二元論的な思考は二項対立を...
心理学総合

「実在性の破れ」 物自体と「物質でも無でもないもの」

今回は「実在性の破れ」 物自体と「物質でも無でもないもの」がテーマで、現代物理学や哲学、瞑想等を含めた「実在」についての抽象的な考察の内容になっています。 高校~大学の初めで学ぶ物理ってそのほとんどが「18世紀」の物理の知なんですよね。しか...
動物と自然(温泉・旅)

知のプロセス  好奇心と動機と他力の多元性

今回は「知のプロセス  好奇心と動機と他力の多元性」をテーマに考察していますが、「動物言語学」という新領域で「鳥の言葉」の解読した鈴木俊貴 氏を参考にしつつ、他にも多角的にこのテーマを考察しています。⇒  世界初、鳥の言葉を解読した男は研究...