今日はもうひとつ記事更新で、先週のメインの記事テーマ「音の癒し」は昨日で一旦ひと区切りする予定でしたが、今日は「音の癒し」の追加記事で、加えて「自己実現に必要なもの」というテーマでの記事も書いています。
今日紹介のアーティストはキナ・グラニス(Kina Grannis )ひとりです。キナ・グラニスはふんわりした優しい感じの雰囲気人ですが、洋楽の癒し系のアコースティックな音楽で、お気に入りですね。
心・脳神経にとても優しい感じの歌声と旋律、そして柔らかく美しくさわやかな風のような楽曲という意味でおすすめです。今回はキナ・グラニス特集で動画を5つ紹介していますす。音楽動画の紹介だけでなく、名言も幾つか記事に挟みつつ紹介しています。
Kina Grannis (キナ・グラニス)以下「Victor Entertainment」より引用
1985年生まれ、L.A.在住。日系アメリカ人で日本人とのハーフ。(正式名:Kina Kasuya Grannis/キナ・カスヤ・グラニス)。アメリカではYouTube / Social Media世代の自己発信型アーティストとして成功を収めた正統派シンガー・ソング・ライター。
4歳の時に自分のぬいぐるみの前で”ライヴ・ショー”を始めたキナ・グラニスは、現在YouTubeでもTOPクラスのチャンネル登録者とView数を誇り、年間100本近いライヴを成功させるアーティストに成長。
引用元⇒ キナ・グラニス|プロフィール
Dear River – Kina Grannis (Official Music Video)
多くの人が成功しないのは、『したい』とか『すべき』だとか思っているからである。『絶対にする』と決めてから、世界が変わる。 (ジェームズ・スキナー)
「今の状態・状況のまま」ではなく「そこから状態・状況を変化させる、させたい時」には「物理的」に行動・行為を目標に向けて突き動かす必要があります。そのためには、『絶対にする、絶対にそうしたい』という意志=エンジンが必要です。
シンプルにまず「強く決意する」ことで意志が明確になります。意志がシッカリ定まらないとき、目標に向けた行動は「状態・状況を変化させる力」をもたないのです。後はとにかく「行動」、動くことです。
これは別に人と比べて大きな成功をするとかそういうことに限定したことではなくて、例えば自分で決めた「目標」や「乗り越えたいこと」などが達成・成功できない、という場合にもあてはまりますね。
漠然と『そうしたい』とか、義務感で『そうすべきだと思う』という感じでは、エンジンはかかりません。車も飛行機も初速が生じないなら走り出せない、飛び立てないように。
それでもまず最初のやる気そのものが出ない人は、まず行動、動いてみましょう、エンジンが始動すれば、やる気も出てきます。
ごく単純なことでさえ、自分はとても無理だと思い込めば、たかだかモグラの積み上げた土くれにすぎぬものが、目もくらむような高山に見える。(エミール・クーエ)
否定やネガティブな作用も時として必要で、何でもポジティブであればいいわけではありませんが、かといって自分自身で可能性や能力限界を狭めていることに気づかなくなっていくようなネガティブさは不毛なものです。
Valentine – Kina Grannis (Official Music Video)
誰の心の中にももっとも深く根ざしている願望は、自分の本当の価値を認めてもらいたいということです。他人の価値を認めなさい、そうそればあなたも認めてもらえます。(J・マーフィー)
まぁ世の中には、「残酷で悪意に満ちた禍々しい心、傲慢で思いやりのない冷たい心、計算高く卑怯で陰湿な心、狂気や猟奇性の心、根本が病んでいる心」など、価値として同レベルのものとしては認められない心の状態なども多数あるので、何でも同次元に肯定的に認めるということは出来ませんが、
そういう「負の心の状態・病的で偏った分離的な心」ではない一般の人々に対しては、それぞれに考え方や性格・趣味・能力・感性・生い立ち・職業・社会的立場などの様々な違いがあることに対してとらわれず、
人をみな同じ価値として認める、という気持ちは基本です。そして「人の生き方」に唯一の絶対的な道はありません。
人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある。何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。(坂本龍馬)
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。(ビル・ゲイツ)-
In Your Arms – Kina Grannis (Official Music Video) Stop MotionAnimation
顕在意識で理解するのは「頭で理解する」という状態です。それだけでは、人は行動変容する次元で納得できません。顕在意識だけでは、一般的なレベルの思考力で知的理解は出来ても、感性を含んだ深い理解がないからです。
ですが、無意識・潜在意識を含んだ深いレベルで理解が起きた時には、大きな意識チェンジが起こるんですね。またそれは能力や「限界の設定」も変えてしまう力があります。これは顕在意識での観念的囚われや思い込みが外れることで起きてきます。
人間の運命の大きな改善は、彼らの考え方の根本的な構成に大きな変化が生じない限り、絶対に不可能である。(J・S・ミル)
人間の心というものは、それこそ魔力のようなものすごい力を秘めている 心はあらゆる力の源泉である。ところが、多くの人たちは、この貴重な事実を知らず、
心の力に信を置こうとしないで、逆に疑うことの方を、重大視している。そして、それがすべてのものを完成させるうえで、大きな妨げになるものだということを知っていない。(中村天風)
My Own – Kina Grannis (ft. Misa & Emi Grannis)
虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。(ドリー・パートン)
楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。(シェイクスピア)
The Keeper – Kina Grannis & Marié Digby (Available on iTunes)
頭カラッポの方が 夢つめこめる(森雪之丞)
疑念と恐怖を克服した人は、失敗をも克服する 彼らの思考はすべて行動力に結びついているので、どんな困難にも勇敢に立ち向かい、うまく乗り越えていくことができる。(ジェームス・アレン)
負の人格を生み出さないために
「残酷で悪意に満ちた禍々しい心、傲慢で思いやりのない冷たい心、計算高く卑怯で陰湿な心、狂気や猟奇性の心、根本が病んでいる心」、
その多くは「後天的な過程で変質し肥大化しながら強化された自我運動」、あるいは「自我の病的退行」に過ぎません。(例外も一部あります。)それは一生変わらないこともありますが、その後の生き方、経験、人との出会い、治療などで変わることもあります。
普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。いたらお目にかかりたいものだ。(アインシュタイン)
また、今は一般の健全な人々だって、何かのキッカケに道を踏み外したり、心が歪んでしまうことはあるでしょう。良い心が悪い心になり悪い心が良い心になる、という変化は実際にありますし、また「どの角度から心を見るか」によっても良い悪いは変わります。
良い自我であれ悪い自我であれ、それは社会が規定し、先天的気質+教育によって作られたものであり、自我の本質は絶対的なものではないのです。
そして後天的にそういう「負の心の肥大・強化された人格」を生み出さないよう、「まだそれが人格化する前の子供の時期・若い時期」に、それぞれの存在の価値をシッカリ認めてあげながら人間性を育む過程が大事でしょう。
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