tukinowaguma

心理学総合

父性の弱体化  逆支配と応用ギルトトリップ  

今回は、先にフーコー、ルークス、ルーマンの権力論について、そして次に「疑似イノセンス」~逆支配、ラストに「応用ギルトトリップ」という視点から考察した記事を書いています。では先に一曲紹介、長瀬有花さんで「とろける哲学」です。確かに哲学の破壊で...
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中途半端な玄人たちの不毛さ

今回は「中途半端な玄人たち」がテーマです。「旅」の話も少し含めて書いています。ちょっと前に、原発の処理水がどうのこうので騒がしくなっていましたが、小泉進次郎氏が笑顔でサーフィンする姿が全てを持っていっちゃった感がありました(笑)。以下にリン...
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無責任を背負う者たち 

責任の範囲というは社会に限定されます。社会を超えたところ、その根源は誰にも分からない。その分からなさについて、無責任に「こうだ!」と言い切るところから宗教が倫理・道徳が始まり、そもそも存在それ自体には倫理・道徳・責任など存在しない、それが「...
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政治的野蛮さ  意味と身体性

コロナ以降、さらに生真面目さと潔癖主義が加速しましたが、なんか個人がやらかす度に学級会で反省会やらされてるみたいな空気感にみなが嵌って、滑稽なショーをやってる感じです。「社会学者が教え子に..」みたいなニュースも興味がなく、「終わりなき性愛...
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バランスという身体知が生む愛と直感

師走はバタバタ忙しく時間が取れないまま年末に至りました。下書きのままだった記事を一気に更新。もう今年もあっという間に残り一日です。よいお年を。ところで「実家が太い」というよく知られたワードが再び師走のSNSを駆け抜けていきましたが、こういう...
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質的・個別的なるもの 「解釈」と「前提」を問うこと

エドマンド・リーチは、呪術の効験は、隠喩(メタファー)を換喩(メトニミー)に取り違えるというところに由来すると捉えました。つまり、あるものを別のものに例える隠喩を、あるものと深く関係しているもので置き換える換喩として理解することで、呪術的な...
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「配給されたもの」と「自ら生えるもの」

田村さと子先生の授業でテキーラを飲んで詩を味わった身からすると、大学における自由の幅を身をもって拡大して見せる講義の実践には敬意を払いたいと思いますが、「配給された自由」というか許可されて食う鍋の味は美味いのか問題というのは他方であるよな、...
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去勢と通過儀礼 

フロイトの発達段階は、学問的に様々な疑義があります。それらが決して主観的な否定ではなく、研究によって事実とは食い違うことが多々あるということです。私はフロイト及び精神分析では全く不十分だと思っています。それは思想的なものであり、「人文的」と...
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「何かに狂っている状態」の多様性 

『 アーーーッ!ほんっとに!仕事以外でお金が発生しない昼職の男と話すの無理ィイイイイイ!!!金も貰えないのに、時間取られて性的に迫られるのなんていう地獄??後から怒りが湧いてきて死にそうになる。マジでホスト以外の男と話すと寒気がする。自分を...
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セイラムの魔女狩り 「伝わりやすい単純化された二元論」 

2018年から始まったポッドキャスト番組『Modern Wisdom』第665回目のエピソードで、クリス・ウィリアムソンがコーリー・クラーク博士と対談し、学術心理学における自己検閲やジェンダー・バイアスについて議論した。クラーク博士は、ペン...
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