心理学総合

バイアスの背景にある隠れたバイアスとパラドックス

今回は「バイアス」という概念に対する別の視点で考察した補足の記事であり、バイアスの背景にある「隠れたバイアス」、そしてバイアスというもの自体のパラドックス性について書いています。 ではまず一曲♪ Salomonさん(ピアノ)、Kfir Oc...
社会心理学・社会学・人類学

傷つきとアイデンティティ  運動と搾取の逆説

今回は、「傷つき」や「アイデンティティ」をベースにした運動と、それによって逆に見失われるものや透明化されるもの、そして逆説的に考察した「搾取」がテーマで、前回の記事の補足の内容にもなっています。 前回の記事 ⇒ 怒りと単純化  集団・運動の...
社会心理学・社会学・人類学

「活動」も「運動」もいろいろ、人も行動もいろいろ

今回は、前回の記事の補足の記事です。 前回の記事 ⇒ 怒りと単純化  集団・運動のカルト化 よく「○○の活動のおかげで今がある」時なことがいわれますが、学生運動がカルト化して失敗したように、政治運動・社会運動・革命運動等は、必ずしも良いもの...
心理学総合

怒りと単純化  集団・運動のカルト化

今回は記事前半で「集団・運動のカルト化」について、その背景にあるバイアス等を考察し、後半では「怒りと単純化」をテーマに考察しています。 ではまず一曲紹介です、キング牧師の演説を歌にした楽曲、なかなかなかっこいいですねコレ♪ Martin L...
歌・旋律の癒し・音楽療法

良いお年を

今年もあと数日で終わりです。毎年ほんとうにいろいろなことが起きますが、今年はここ最近の現象とは質の異なる「コロナ禍」が突如起きて、今も続いてます。 来年はどんな年になるでしょうか。どのようにこの状況を超え、どのような変化に向かっていくでしょ...
心理学総合

「日常」から締め出された「異質さ」 「異能」と変性意識 

天の道は、利して害せず、人の道は、為(な)して争わず 天の道は万物に恩恵を与えるだけで害を加えることはない。人の道は、与えられた責任を果たしながら人と争うことはしない。  生(しょう)じて有せず、長じて宰(さい)せず、これを玄徳と謂う 生む...
心理学総合

ニンゲンみんな違ってみんな過剰

BLANKEY JET CITY「★★★★★★★」の歌詞より抜粋 腐った奴を正しい奴が 引き裂いてやるのはいい事なんだろう 神様だってそうするはずさ  神様だってそうするはずさ 何が正しくて 何が悪いかなんて この世の中には存在しないはずな...
心理学総合

中動態と身体性

人は何故幸福になったり不幸になるのか? 何故苦しんだり喜んだりするのか?「公正世界仮説」は過去に書きましたが、このような認知バイアスは大なり小なりよくあるものです。しかしその「質」や極端さは多元的ですね。 「公正世界仮説」は社会心理学におい...
社会心理学・社会学・人類学

物言わぬものたち 静かなる運動という強き支え

無宗教の人々もまた「形而上のエルサレムで戦っている」、そんな風にも感じる社会の姿を感じつつ、今年も終わりに近づいてきました。ゆっくりペースですが、下書きのままだった幾つかの記事を年末までに更新しアップする予定です。 ではまず一曲、中島みゆき...
ユーモア・ジョーク

生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない

徐々に寒くなって、秋も終わり冬も近づいてきましたね。 「生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない」、これはブルーハーツのチェインギャングの歌詞ですが、 今回も前回に引き続き、「歌・旋律の癒し・音楽療法」「ユーモア・ジョーク」のカテゴ...